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エミリア・ロマーニャ と トスカナ （イタリア） 1999 年 6 月
国立絵画館で 14-15世紀のシエナ派の宗教画を見た後は、再びシエナの中心部に戻る。お目当ては、シエナのドゥオモだ。 ドゥオモ（シエナ）14世紀の後半に完成したシエナのドゥオモは、「イタリア・ゴシックの華」とも評価されている。世界遺産「シエナ歴史地区」の主役だよね。
ドゥオモとしては、ミラノのドゥオモ、ピサのドゥオモ、フィレンツェのドゥオモに肩を並べているわけだ。ドゥオモに向かってシエナの通りを歩くときに目印になってくれるのが、14世紀に建てられたロマネスク様式の塔（右の画像）。 この塔はカンポ広場からも見えていたね。 ドゥオモの内部にも、床を飾るモザイク、フレスコ画、説教壇などのお宝がある。しかし、ドゥオモの中ではカメラは使用禁止。だから、内部の画像をお見せすることが出来ないのですよ。というわけで、黒と白の大理石に飾られたドゥオモの外観の画像でガマンしてくださいな。 
余談ながら、シエナが誇るイタリアで最も美しいものが五つあるという。その一つが上に見たドゥオーモ。他の四つは、カンポ広場、街並み、女性、そして言葉なんだそうな。残念ながら、最後の二つは私には理解できなかったけどね。 そろそろシエナを出発して、次の目的地に向かう時間なんだけど、その前にシエナの歴史を勉強しておきましょうか。興味のある方は、ココをクリックして下さいね。
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