東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


52. 夜のフィレンツェ

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

ホテルで一休みをした私たちは、元気を回復。今夜の食事は巨大なフィレンツェ風の骨付きステーキ「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」を食べる。

もちろんワインは地元トスカナの赤。数日前にのんびりとすごしたワインの村を思い出しながら。

ちなみに、今夜のレストランは、ドゥオモ近くにあるトラットリア「イル・カミネット」。3年前にもこの店で食事をしたんだけど、気軽で美味しい店なんだ。

トラットリア「イル・カミネット」(フィレンツェ)

トラットリア「イル・カミネット」について詳しく知りたい方は、このサイトのレストラン・ガイドの中にある「イル・カミネット(フィレンツェ)」のページを読んで下さいね。

太っちょシェフの人形

太っちょシェフの人形 食事を終え、ほろ酔い加減で夜のフィレンツェを歩きながら、ホテルに向かう。

その途中で見つけたのが、小さなレストランの前に立つ太っちょシェフの人形(右の画像)。

ぶさいくでユーモラスなところが気に入って、思わず記念写真を撮っちゃった。

食事を済ませていなければ、この店で夕食にしたかもしれないねえ。

イノシシ

イノシシ それから、ブロンズ製のイノシシ(ピエトロ・ダッカ作)の前でも記念写真。このイノシシの通称は「ポルチェッリーニ(子豚)」という。

このイノシシの口の中にコインを放り込んでお願いをすれば、再びフィレンツェに来ることが出来ると言われている。

もちろん、3年前の私たちはイノシシの口にコインを放り込んでお願いをしたわけだ。だから今、再びフィレンツェを歩いている。

この子豚があるのは、メルカート・ヌオーヴォ(新市場)の開廊。昼間はいろいろな露店が開いてるんだけどね。

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