東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「カンパーニャとローマ・ヴァティカン」(イタリア)

第一部 ソレント・アマルフィ編

A02. アリタリア航空の機内食 その2.

まだまだ続くアリタリア航空の機内食レポート

成田空港からイタリアの首都ローマへと向かうアリタリア航空の機内食レポートも2ページ目に入ってしまった。旅行記のサイトは数え切れないほどあるけど、出発したばかりの飛行機の機内食の話をこれだけ続けるサイトは多くはないだろうね。

だって、いよいよ次はメインなんだから、ここでやめるわけにもいかんよね。というわけで、下の画像がメインの肉のグリルいろいろ。トマト(ポモドーロ)やナス、肉の上にはローズ・マリーも見えているね。

成田からイタリアの首都ローマへ向かうアリタリア航空の機内食で食べたミックスド・グリル

肉が大好きで、オリーヴ・オイルも大好きな私には、たまらないメニューだね。加えて、ワインも美味いんだ。でも、さほど肉やワインが好きではない人の中には、食傷気味になる人もいるんだろうね。

イタリアでも海辺の地方の人々、特に南部の人々は魚介類をよく食べる。でも、基本的にはイタリア人は肉が好きなんだそうな。しかも、伝統的に肉が身体に良いと信じられている。ちょいと風邪気味だったりしたら、「ステーキでも食べなさい」と言われるらしい。しかも、ヒツジの脳みそが離乳食に良いとされる。そんな離乳食で育てられれば、肉が好きになるだろうね。

アリタリア航空の機内食に日本食は ・・・

続いては、イタリア産チーズの盛り合わせ(下の画像)だね。ニンジンのスティックやドライ・アプリコットの下には数種類のチーズが隠れている。ローマに到着するまでまだ時間があるけど、アリタリア航空の機内食のおかげで既にイタリアの気分を満喫しているね。

成田からイタリアの首都ローマへ向かうアリタリア航空の機内食で食べたチーズの盛り合わせ

でも、イタリア料理の苦手な人にはどうなんだろう。と思って手許に配られた機内食のメニューのページをめくる。おやおや、日本食は無いみたいだな。ま、イタリアへ向かうフライトなんだから、イタリア料理が苦手な人はあまり乗らないだろうけどね。仕事でやむなくイタリアへ飛ぶ人の中には、出発から間もないこの時点で日本食が恋しくなる人もいるかもね。

アリタリア航空のデザート

そして機内食の最後を飾るデザートの出番だね。

成田からイタリアの首都ローマへ向かうアリタリア航空の機内食で食べたプチ・ケーキとリモンチェッロ

上の画像は今日のプチ・ケーキ。右側のグラスの中の黄色い飲み物はリモンチェッロ。私たちが目指すイタリア南部カンパーニャ地方のレモンを使った甘いリキュールだね。これから先の旅の間、このリモンチェッロをあちこちで飲むことになるわけだ。

アリタリア航空の機内食は美味かったんだけど ・・・

アリタリア航空の機内食に私は満足至極。期待通り、いや、期待以上だったね。他方で、機体はボロボロだった。古いだけじゃない。ビジネス・クラスなのに個人用のテレビやビデオが無い。映画は客席の上の大きなスクリーンで観るんだ。その音声は座席のヘッドフォンで聞くんだけど、日本語の音声のチャンネルは無かったよ。

映画は諦めた。音楽を聴こう。ところが、ステレオのはずなんだけど、左の耳からしか聞こえない。右の耳はシーン。ま、いいか。このところ仕事が忙しくてイタリアの旅の予習もしていないんだ。イタリアの観光の資料でも読むことにしよう。その前にワインのお代わりをもらわなきゃね


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