ソレント駅からタクシーでホテルまでナポリからヴェスヴィオ周遊鉄道でソレント駅に到着したのが2時半。まずはスーツ・ケースを預けて身軽になり、ソレントの街を歩いてみよう。事前の調べによれば、ソレント駅の2階にあるバルで荷物を預かってくれるらしい。ところが、そのバルが閉まっている。日曜日だからか。シエスタ(昼寝)の時間だからか。 ・・・ いずれにせよ、荷物を持ったままじゃ歩き回ることも出来ないよ。駅の中を歩いてみたけれども、コイン・ロッカーもない。駅員に尋ねてみたけど、荷物を預かってくれるのはそのバルだけだそうな。はてさて ・・・ どうしたもんだか。 えーい、迷っていても時間が無駄に過ぎるだけだ。ちょいと遠いんだけど、タクシーに乗ってホテルまで行っちゃえ。で、またソレントに戻ってきて観光することにしよう。
というわけで、ソレント駅前に並んでいたタクシーの1台に乗り込み、少し離れた街にあるホテルに向かった。その途中の高台の道から撮影したソレントの眺めが上の画像なんだ。タクシーの運転手さんが、わざわざ車を停めてくれた。
ソレントにあるレストラン「ズィントニオ」荷物を預けて身軽にはなった。が、胃袋の方も風船のように軽い。ちょいと遅くなったけど、まずは昼食だよね。
というわけで、入ったのがソレント市内にあるレストラン「ズィントニオ」だった。シーフードが美味い店らしい。
「ズィントニオ」の天井の絵皿料理の登場を待つ間、キャラフでもらったワインを飲みながら眺めていたのが、「ズィントニオ」の店内の天井を飾る絵皿(下の画像)だった。
地中海らしい明るい色彩の絵皿。描かれているのは食材ばかりというのも気に入った。レストランとしても自慢の絵皿らしくて、天井を照らす灯りはやけに明るかったよ。しかし、料理の登場までずっと天井を眺めていて、首が痛くなっちゃったけどね。
シーフード・リゾットやがて登場してきたシーフード・リゾットが下の画像。ロブスター、手長エビ、アサリ、ムール貝やトマト(ポモドーロ)が入り、レモンをたっぷりと絞って食べる。見た目よりもあっさりとしていて、とっても美味しかったよ。
上の画像でもわかるように、このシーフード・リゾットはちょいとスペインのパエリャに似ているかな。実は私はパエリャが大好き。ロンドンに住んでいた頃には、フラメンコを見せてくれるスパニッシュ・レストランに通い、そこでパエリャを食べたもんだ。
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