ミシュラン一つ星のレストラン 「ラ・カラヴェッラ」鐘塔やアマルフィ大聖堂を眺め、ドゥオモ広場のお店で土産物を買った後、ホテルに戻った。ひと風呂あびて汗を洗い流し、着替えをしてレストランへと向かう。
今夜のレストランはミシュラン一つ星の「ラ・カラヴェッラ」。アマルフィを代表する店みたい。シーフードが自慢のレストランなんだそうな。(上の画像は店内の様子。)
レストランの店内の壁を飾る聖ヨハネ騎士団を描いた絵まだ夜も早い時間だからか、「ラ・カラヴェッラ」の店内には他にお客さんはいなかった。その店内をぐるりと見回す。いくつもの壁を飾っているのは、下の画像にあるような絵だった。
アマルフィの旗と同じく八角十字をあしらった服を身にまとっているのは、聖ヨハネ騎士団の騎士たちだよね。キプロス島、ロードス島、マルタ島などでオスマン・トルコと戦った騎士たちだ。
小エビとトマトとロケットのサラダが美味いまずは前菜には二種類のサラダを注文した。その一つが下の画像にあるマリネした小エビとロケットとトマトのサラダ。南イタリアの太陽の下で育ったトマトの美味いこと。もちろん、ぷりぷりの小エビもね。
もう一つの前菜は、インサラタ・カプレーゼ。これも同じく太陽の光をたっぷりと吸収したトマト、それに本場のモツァレラ・チーズがいいね。
レストラン「ラ・カラヴェッラ」の名物はレモンのリゾット続いては、レストラン「ラ・カラヴェッラ」の名物とされるレモンのリゾット(下の画像)。なるほど店の名物とされるだけのことはある。酸味が効いた味付けにシーフードが映える。強いて例えれば、トム・ヤン・クンをパエリャにしたみたいな料理かな。
続いてのメインも二種類。トマトと煮込んだ白身魚とレンズ豆と煮込んだタコ。どちらも悪くはない。でも、前菜の二種類のサラダとレモンのリゾットがピカイチだった。ついでながら、地元アマルフィ海岸の辛口の白ワインを飲みながら食事をしたんだけど、それがまた料理にぴったりだったね。
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