東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

春のオランダ 1995年5月

チューリップ、風車、デルフト焼き、マドローダム、運河、ゴッホ、ダイヤ


02. 木靴、レンブラント

木靴 風車の近くの土産物屋に入る。

店内の柱にぶらさがっているのは、たくさんの木靴。これもオランダの名物だな。




オランダの国土の 4割は海面下にある。つまり低湿地だったわけだ。そんな土地で農作業を行うのに、革靴では水が染み込んでくるし、すぐに傷んでしまう。そこで木靴が使われたわけだ。

木靴 土産物屋で買ったのが、左の木靴。といっても、本当は靴磨きブラシなんだけど。

靴の中に入っているのがブラシ。我が家のお気に入りアイテムの一つ。今でも玄関に飾ってある。

夜警 続いては、アムステルダムの市街地に戻り、国立美術館に入る。

ここでのお気に入りは、レンブラントの「夜警」(右の画像は、その一部)。

余談ながら、この絵の正式の名前は「フランス・バニンフ・コック大尉とウィレム・ファン・ロイテンブルグ中尉の部隊」っていうらしい。ちょっと長すぎる。

レンブラント

  • 1606年、オランダのライデンに生まれる。

  • 1631年、アムステルダムに出る。上流市民を顧客とする肖像画家として有名になる。

  • 1639年、名画「夜警」の制作を始める。

  • 1642年、「夜警」が完成。

  • 1656年、破産を宣告された。彼の晩年の作品として著名な「放蕩息子の帰還」は、サンクト・ペテルブルグ(ロシア)のエルミタージュ美術館にある。

  • 1669年、死去。身元不明の老人として、教会の共同墓地に埋葬された。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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