ナザレの街のケーブルカーナザレの砂浜のレストランでイワシとワインを堪能し、店を出たのが2時頃だったかな。魚屋さんや八百屋さんの並ぶ細い路地を歩く。どこからかニンニクを炒める良い香り。でも、歩くこと数分で到着したのが、ケーブルカー乗り場だった。
さっきイワシを食べたレストランを見下ろす岩山の上にもナザレの街の集落が見えていたけど、その岩山の上に向かうケーブルカーだね。
ケーブルカーから降りてきた野菜売りのおばあさんそのケーブルカーの向こう側には、たくさんの野菜を運ぶおばあさん。これから海辺の集落で野菜を売るんだろうね。
観光客でにぎわう砂浜のレストランで出す野菜は、このおばあさんたちが持ち込んだものなのかもしれないね。
満席のケーブルカーで岩の上に私たちが乗り込んだケーブルカーは既に満員になっていた。ケーブルカーの通路に立った家内と私。近くの座席に座っていた若者が家内に席を譲ってくれた。地元の若者なのか、あるいは旅行者なのかわからなかったけど、古き良きヨーロッパだね。
ケーブルカーが急な斜面を登っていく。芳ばしいニンニクやイワシの香りに満ちた漁師さんたちの集落が次第に遠ざかっていく。
ナザレの岩の上の集落に到着やがてナザレの岩の上の集落に到着。この岩の上の集落がシティオ地区。その周囲に広がるのはペデルネイア地区。そして海辺の集落はプライア地区。ナザレの街は三つの地区から構成されているんだそうな。
上の画像は、岩の上のシティオ地区から海辺のプライア地区を眺めた風景なんだけど、画像の左の方には小さくケーブルカーも見えているね。
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