東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
サンクト・ペテルブルクの旅(ロシア) 1999年8月
06. ツアールスコエ・セロー
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エカテリーナ宮殿 森の道を抜けると、途端に明るくなる。そこには、青と白と金の彩りに飾られたエカテリーナ宮殿。 ピョートル大帝がロシアを治めていた1708年、大帝は妃のエカテリーナ1世にこの土地を与えた。やがて1725年、この土地はロシア皇帝の離宮となり、ツアールスコエ・セロー(皇帝の村)と名づけられた。 エカテリーナ2世(大帝) 更に時が流れて1751年、皇帝ピョートル3世の妃であるエカテリーナ2世は、ツアールスコエ・セローに大宮殿を建設させた。それが上の画像のエカテリーナ宮殿である。そして1762年、エカテリーナ2世は宮廷クーデターを起こし、夫であるピョートル3世を退かせて自らロシア皇帝となった。彼女は後にエカテリーナ大帝と呼ばれる。
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