古都トレド近くのパラドールテラスから古都トレドの眺めを堪能したら、パラドールの部屋(下の画像)に入る。部屋は広いし、古風な家具も重厚な印象で好感が持てる。しかも、バスやトイレはモダンで清潔。良い宿だね。
ちなみに、このパラドールなんだけど、資料によればスペイン国営の宿泊施設なんだそうな。スペイン各地にある城や修道院を改装し、宿泊施設として提供しているらしい。一般のホテルと比べて割安で人気が高く、かなり早く予約をしないと泊まるのは難しいんだそうな。
パラドールの部屋のテラスから眺めた古都トレドそんなパラドールの部屋だけでもうれしくなっちゃうくらい素敵なんだけど、その部屋のテラスに出て更に感激。下の画像に見えるように、部屋のテラスからは古都トレドの眺めが堪能できるんだ。
さすがに、こんな眺めを楽しめるパラドールは予約が大変なんだそうな。今回のツアーを手配したロンドンの旅行会社によれば、このパラドールの部屋は一年前から確保していたらしい。だから一般の個人旅行者には予約できないのかもしれないんだけどね。
古都トレドのパラドールの部屋でサングリアそんなこんなで古都トレドの眺めを堪能したんだけど、ディナーにはまだ時間があるみたい。というわけで、部屋から電話でルーム・サービスの注文。間もなく部屋に届けられたのは、下の画像に見える本場スペインのサングリアとつまみに頼んだオリーヴだった。
オリーヴも私の大好物なんだけど、フルーツたっぷりのサングリアも私の大好きな飲み物なんだ。ロンドンでフラメンコを見に行くレストランでもよくサングリアを飲んでいる。
サングリアの作り方は人それぞれみたいなんだけど、上の作り方は家内のレシピを丸写ししたもの。とっても美味しいサングリアの作り方だよ。但し、使うフルーツの種類や量、加えるグラニュー糖の分量、ブランディを入れるか入れないか、ブランディの代わりにラム酒などを加える ・・・ などなど、好みに応じて作れば良いらしい。ちなみに、赤ワインは安いもので良いけど、辛口のものがお薦めだな。
古都トレドのパラドールのレストランでディナーやがて20時を回った。パラドールのレストランでディナーの時間だ。まずは前菜が 8品。フィッシュ・ケーキ、ブルーチーズのパイ、 ・・・ その他いろいろ。これだけでもお腹はふくれるんだけど、続いてサーモンのクレープが登場。海の香りのソースが美味しかったね。そしてメインはビーフのシェリー風味。美味い ・・・ と思う。が、既にお腹ははちきれんばかり。デザートに出てきたパパイヤのアイスクリームも美味しかったのがむしろ拷問に思えた。仕上げのエスプレッソでほっと一息。 料理を食べながら飲んでいたのは、地元ラ・マンチャ地方の赤ワイン。飲み始めにはちょいとクセがあると思ったんだけど、飲み進むにつれて飲み慣れてきたみたい。いや、単に飲み過ぎて酔っ払っただけかな。食事を終え、パラドールのテラスに出て、夜風が心地良かったね。夜の古都トレドの眺めはほとんど真っ暗だったけどね。
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