ブリュッセルのサン・ミシェル大聖堂ベルギーの首都ブリュッセルの中心グラン・プラスから食べ物横丁を経てしばし歩き、到着したのがサン・ミシェル大聖堂(下の画像)だった。![]()
首都にある大聖堂でもあり、ベルギー王家とも深い関係があるんだそうな。前のベルギー国王ボードワン1世の結婚式も、このサン・ミシェル大聖堂で行われたらしい。(前国王の弟にあたる現国王アルベール2世は即位前に結婚したからか、ここで挙式を行っていない。)
正しくはサン・ミシェル・エ・ギュデュル大聖堂多くの資料の記述に従って、上にはサン・ミシェル大聖堂と書いたけれども、正式にはサン・ミシェル・エ・ギュデュル大聖堂というらしい。![]()
西暦1047年、地元の貴族によってサン・ギュデュル(聖ギュデュル)の聖遺物を安置する小さな聖堂が建てられた。それが後にサン・ミシェル・エ・ギュデュル大聖堂となったんだそうな。13世紀からこの大聖堂はゴシック様式に改築された。内陣は13世紀前半のもの。そして正面ファサードが完成したのは、15世紀の半ばのことだった。
ユーロ・スターの列車でブリュッセルからロンドンタクシーに乗り込み、ブリュッセル市内のホテルに戻る。ラウンジのソファーに座り込み、家内はショコラ、私は野菜のスープとビール。とりあえずこれでお腹をごまかしておく。ホテルに預けておいた荷物を受け取り、タクシーに乗り込んで駅に向かう。ちらっと見えた道端の温度計によれば、気温は 6度。寒いはずだ。やがてブリュッセル南駅に到着。ロンドンに向かうユーロ・スターの列車のチェック・インを済ませ、免税店で買い物。 ![]()
私たちが乗り込んだユーロ・スターの列車は、定刻の15時にブリュッセル南駅を発車。すぐに列車のスタッフがシャンパンのサービスに回ってきた。そのシャンパンを飲みながら、車窓からの眺め(上の画像)を楽しむ。
ベルギーの土産物の記念撮影ユーロ・スターの列車がロンドンに到着したのは18時前だった。ここでイギリス時間に合わせるために時計を1時間遅らせる。今はイギリス時間で17時だ。駅の中のパスポート・コントロールを抜け、地下鉄の駅に向かう。地下鉄に乗り、ロンドン郊外のウッドサイド・パークの自宅に帰りついたのは18時前だった。 ![]()
帰宅したら、まずは荷物の整理だ。洗濯物を出し、続いて土産物の記念撮影。上の画像が今回のベルギーの旅の土産物だ。旅の初日にグラン・プラスのレース編みの店のショー・ウィンドウを見ながら誓った家内は、その誓いを守ってベルギーのレース編みを買い込んできたわけだ。
All rights reserved このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。 このサイトの運営は、あちこち三昧株式会社が行います。
|