昔のグラン・プラスの風景さて、いきなりの旅も3日目の朝だ。ブリュッセルのホテルのレストランでまずはコンティネンタル・ブレックファスト。美味しいんだけど、そろそろロンドンで食べるイングリッシュ・ブレックファストが恋しくなってきたね。今日の夕方のユーロ・スターでロンドンに帰ることになっているから、明日のお昼はオフィスのある金融街シティのパブでイングリッシュ・ブレックファストを食べることになるだろうな。朝食を済ませたら、部屋に戻って荷造り。10時半にはホテルのチェック・アウトを済ませ、荷物をホテルに預け、タクシーに乗ってグラン・プラスに到着。旅の初日の一昨日にはグラン・プラスの夜景を見たし、昨夜もグラン・プラス近くのレストランでディナーを楽しんでいるけど、昼間のグラン・プラスの風景はまだ見ていないからね。ベルギーの首都ブリュッセルに来て、世界で最も美しい広場とも言われるグラン・プラスの風景を見ないわけにはいかんわな。
そして、上の画像が昼間のグラン・プラスの昼間の風景。といっても、ちょいと昔のグラン・プラスみたいだね。実はこの画像、一昨日・昨日とディナーを楽しんだブリュッセル市内のレストラン「メゾン・デュ・シーニュ」のマネージャーが記念にくれた店のメニューに描かれている絵の一部なんだ。上の画像の左上の部分に見える建物の入り口の上の白鳥は、そのレストランのシンボルだよね。
ブリュッセルの中心 グラン・プラスの市と市庁舎そして下の画像が今のブリュッセルの中心グラン・プラスの風景だ。人々が集まっているけど、あそこでは花の市や小鳥の市が開かれているんだそうな。上の画像の絵でも、人々が野菜を売っているけど、このグラン・プラスの市は昔からの歴史があるんだろうね。
市の向こうに見える立派な建物は、15世紀に建てられたブリュッセルの市庁舎だね。一昨日のグラン・プラスの夜景のページにも登場したけど。
グラン・プラスにある王の家そしてグラン・プラスをはさんで市庁舎の向かい側に立っているのが、下の画像の右側に見えている王の家と呼ばれる建物だね。
この建物は元々は木造でパンの市場だったらしい。が、15世紀には石造りに改築され、ブラバント公の政庁が置かれたんだそうな。そのブラバント公となったのが、フランス東部ブルゴーニュ公国から勢力を伸ばしてきたブルゴーニュ公フィリップ善良公・シャルル突進公だった。
グラン・プラスから歩いて食べ物横丁そんなブリュッセルの中心グラン・プラスから少しだけ歩いて到着したのがイロ・サフレ地区の路地。別名を食べ物横丁という。
この食べ物横丁はブリュッセルの中でもレストランの多い場所なんだそうな。例えば上の画像はシーフード・パエリヤ(スペイン料理だけど ・・・ )の店。但し、この食べ物横丁には旅行者を狙う悪質な店もあるから気をつけるようにと書く資料が少なくないね。幸いに私たちは特に被害には遭わなかったけど。
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