ディジョン市立美術館には中世ブルゴーニュ公国ゆかりの品々昨夜はホテルのレストラン「シャポー・ルージュ」でたっぷりと飲んで食べた。おかげで今朝の起床は8時。しかも、ゆっくりのんびりと朝食を楽しんだこともあり、ホテルを歩いて出発したのが11時。観光しようという気合に欠けているかも。心地良く歩いて到着したのは、昨日見たブルゴーニュ公家宮殿の一角にあるディジョン市立美術館。中世ブルゴーニュ公国ゆかりの品々が色々と展示されている。
例えば、上の画像はヴァロワ家系の初代ブルゴーニュ公フィリップ・ル・アルディ大胆公(豪胆公)の墓碑。第2代ブルゴーニュ公ジャン・サン・プール無畏公の墓碑もすぐ脇に見ることができる。
フィリップ・ル・アルディ大胆公(豪胆公)の墓碑の彫刻上の画像にもあるヴァロワ家系初代ブルゴーニュ公フィリップ大胆公の墓碑の彫刻の細かいこと。それが下の画像なんだけどね。
このディジョン市立美術館では、少なくとも当時はフラッシュを使わなければカメラで撮影も許されていたんだ。念の為に墓碑の横にいたスタッフに尋ねてみたんだけどね。ちなみに、大きな荷物は入り口で預けさせられたけどね。
十字架のキリストなどの彫刻ディジョン市立美術館には、他にも様々な美術作品が展示されていた。その中で私の印象に残っているのは下の画像の彫刻かな。作品名も作者も資料が無いんだけどね。十字架のキリストということだよね。
この彫刻を見て頭に浮かんだのは、ドイツのローテンブルクにあるリーメンシュナイダーの聖血祭壇だった。
ディナーで飲んだのはグラン・クリュの白ワイン「ル・モンラッシェ」ランチの後、家内のショッピングが始まった。古都ディジョンの商店街ラ・リベルタ通りを歩き、フランスのデパート「ギャラリー・ラファイエット」などを歩き回る。やがて私は疲れてしまい、買い物を続ける家内を置いて、先にホテルに帰っちゃった。家内も一人の方が気楽にショッピングができる。私はホテルの部屋でのんびり昼寝だ。 夜には泊まっているホテル「シャポー・ルージュ」のレストランでディナーだ。昨夜もこの店で食事をしたんだけど、ミシュラン一つ星のレストラン。料理もワインも美味かったし、今夜もここで食事をすることにしたんだ。
今夜のワインは、上の画像にもあるグラン・クリュの白ワイン「ル・モンラッシェ」。フランス政府がパリとリヨンを結ぶ高速道路を建設したとき、このモンラッシェのブドウ畑を守るために高速道路のルートを迂回させたなんて話もある。
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