中世の街ペルージュに到着ボーヌのホテル「ル・セプ」のレストランはミシュラン一つ星が付いているんだけど、さすがに朝食も美味い。が、さすがにブルゴーニュの旅も後半に入り、ロンドンのパブなどで食べるイングリッシュ・ブレックファストが恋しくなってきたかな。しかし、ブルゴーニュの旅はまだ続く。ボーヌの旧市街にあるホテルをタクシーで出発。間もなくボーヌの駅に到着。ボーヌの駅を9時半に出発した列車は、11時半にリヨンに到着。そのリヨン駅の前からタクシーに乗る。北東に向かって走ること 34kmで中世の街ペルージュに到着。このまま 120kmほど北東に向かえば、スイスのジュネーヴに着くんだそうな。
まずはペルージュのホテル「オステレリー・ヴュー・デュ・ペルージュ」にチェックイン。私たちの部屋はレセプションのある建物の向かいにあると。その建物の入り口が上の画像だ。この石造りの建物を私たちだけが使って良いって。(うれしいような、とまどうような ・・・)
中世の館のようなペルージュのホテルの寝室家の中に入って更に驚く。まるで中世の家の部屋だよ。(といって、中世の家に入ったことは無いけどね。)
上の画像は、そのペルージュのホテルの寝室の様子。家内は文句を言っている。部屋が広すぎて寒いような気がする。幽霊も出てきそうだと。
リビングも中世っぽいそして下の部屋がリビングの様子なんだ。こちらも中世の雰囲気だよね。テーブルも椅子も良いね。窓辺には中世の揺りかごも見えている。
でも、近代的な設備もあるんだ。但し、電話は引き出しの中にしまってある。大理石造りのバス・トイレも扉の奥に隠してある。中世の雰囲気を壊さないように工夫してあるんだね。しかも、街のホテルのスィート・ルーム以上の広さだ。素晴らしいホテルだね。
中世のホテルの部屋の建物はサン・ジョルジュ館気がついたことがある。時折やって来る団体客が、私たちの方を見ているんだ。後で知ったことなんだけど、私たちが泊まった部屋のある建物はサン・ジョルジュ館。中世の街ペルージュの観光スポットらしい。ペルージュの観光ガイドブックにも載っているし、絵葉書まであったよ。(サン・ジョルジュ、つまりは聖ジョージだね。)
更に後で気づいたことがある。上の画像には私たちの部屋のリビングの窓が見えているんだけど、光の加減によってはこの窓の外からは中の様子が見えていた。ということは、中でパンツいっちょうでウロウロしている私に気づいた観光客もいたかもしれない。
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