リクヴィールのドルデーの塔古い教会や家々の残るコルマールの街でタクシーに乗り込み、やってきたのは同じくアルザス地方の歴史ある街リクヴィール。コルマールからは 10kmあまりのところにある。
このリクヴィールにも古い建物が色々と残っているんだけど、その代表が上の画像にあるドルデーの塔らしい。高さ 25メートルの塔なんだけど、西暦1291年に建てられたものなんだそうな。
リクヴィールの城門ポート・オートこの中世の面影を色濃く残すリクヴィールの街は、周囲を城壁に囲まれているんだ。その城壁に設けられた城門の一つが、下の画像にあるポート・オートなんだそうな。14世紀から15世紀に築かれたものらしい。
そして上の画像のやや左奥に見えている塔なんだけど、これがこのページの冒頭で書いたドルデーの塔を反対側から見た様子。表側の木組みの塔とは別のものに見えるけどね。
リクヴィールの摩天楼更にリクヴィールの古い街並みを歩き、とっても大きな木組みの家を見上げてシャッターを押したのが下の画像。
リクヴィールの摩天楼と呼ばれているらしいけど、6階建てで高さ 25メートルもあるんだそうな。西暦1561年に建てられた家なんだって。
中世の面影を残すリクヴィールの古い街並みそんなこんなでリクヴィールの街には古い家々・建物がいくつも残されている。フランスにはこんな中世の面影を残す街・村があちこちにあるね。フランス南部コート・ダジュールの街ニースに近い岩山の上の鷲の巣村エズとか、同じくフランス南部プロヴァンス地方にあるゴルドの村(画家マルク・シャガールが大好きだった村)、フランス第2の都市リヨンからも近い中世の街ペルージュとかね。
そんな古い街並みを歩くだけでも楽しいんだけど、そこに郷土料理があれば旅の楽しみは更に高まるね。実は上の画像にあるリクヴィールの路地の奥にアルザスの郷土料理を食べさせてくれるレストランがある。今からそこでお昼を食べようというわけなんだ。
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