東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「エミリア・ロマーニャとトスカナ(イタリア)」

29. サン・マリノの土産物は切手と絵葉書とコイン

サン・マリノの土産物屋街

サン・マリノでランチを楽しんだら、レストランの周囲の小路を歩く。あっちでもこっちでも土産物を売っていたよ。

サン・マリノの土産物屋街(イタリア)

色々な土産物を売っていたけれども、買ったのは切手と絵葉書とコインなどなど。それに日本語のガイドブックもね。

サン・マリノ共和国の記念切手セット

下の画像は土産物屋街の一画にあった郵便局で買ったサン・マリノ共和国の記念切手セット。小さいながらもサン・マリノは独立国だから、独自の切手を発行しているんだ。

サン・マリノ共和国で買った切手(イタリア)

切手をコレクションする趣味は私にはない。でも、旅先の切手は別だよね。旅の良い思い出になるからね。

ちなみに、私の今までの旅の土産物の中でもとっても大事にしている切手がある。それがヴァティカン市国に次いで小さな独立国モナコ公国で買ったもの。あのハリウッド女優グレース・ケリーがモナコ大公と結婚した時の記念切手。これは私のお宝だね。

サン・マリノから絵葉書を投函

続いて、土産物屋街の花壇の椅子に腰を下ろす。買ったばかりの絵葉書に今日のあれこれを書く。

サン・マリノで絵葉書を投函(イタリア)

その絵葉書を目の前の郵便局のポストに投函するわけだ。送り先は日本の実家、そしてロンドンの自宅。これも旅の良い記念になるよね。

サン・マリノ共和国のコイン

続いて下の画像はサン・マリノ共和国で発行されているコイン。これも土産物として人気があるから、土産物屋さんで売っているんだ。(下の画像はかつて発行されていたリラのコインなんだけど、今はユーロ EURのコインが発行されている。)

サン・マリノ共和国のコイン、政庁と自由の女神が描かれている(イタリア)

ちなみに、上の画像のコインに描かれているのは、サン・マリノ共和国の政庁とその前に立つ自由の女神。サン・マリノ共和国の国是は「リベルタ(自由)」とされている。それほどに「自由」を重視しているんだ。

「自由の女神」といえばアメリカが思い浮かぶよね。でも、アメリカの自由の女神は独立100周年を記念して西暦1886年に完成したもの。対してサン・マリノ共和国の自由の女神は西暦1876年に贈られたものなんだそうな。つまり、こちらの自由の女神の方が歴史があるわけだね。


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