東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア)
1999 年 6 月


46. 井戸とドゥオモと聖母子像(サン・ジミニャーノ)

ホテルのテラスで椅子に腰掛けて、見事な景色を楽しみさえすれば、街を歩く必要は無いんじゃないか。

と家内に言ってみたんだけど、家内には聞く耳はない。もちろん、昨日の列車乗り間違い事件の負い目もある私としては、家内の要望を尊重するしかないんだけどね。

チステルナ

井戸と塔 まずはホテルの目の前にあるチステルナ広場の井戸(右の画像)を見る。

この石造りの井戸(チステルナ)は、13世紀に作られたものなんだって。

ドゥオーモ

ドゥオモ 続いては、小さなドゥオーモ。

壮大で華麗な大都市のドゥオーモに比べれば、規模は小さいし装飾も無いけれども、12世紀に建てられた歴史ある建物なんだそうな。

このロマネスク様式の建物の中は、古いフレスコ画で飾られている。カメラの使用が禁じられているから、ここで画像を見せることが出来ないんだけどね。

名もない聖母子像

名もない聖母子像 街を歩いているときに、小さな教会の扉が開いていることに気がついた。

誘われるように教会の中に入ると、そこにあったのが右の画像の聖母子像。

名もない聖母子像だと思うんだけど、それを可愛く飾り立てる人々の心情が表れているでしょ。

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