東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「カンパーニャとローマ・ヴァティカン」(イタリア)

第一部 ソレント・アマルフィ編

A14. サンタガタにあるミシュラン二つ星のレストラン・ホテル

ミシュラン二つ星のレストラン・ホテル 「ドン・アルフォンソ 1890」

ソレントの駅前からタクシーに乗り込み、やってきたのがホテル「ドン・アルフォンソ 1890」(下の画像)だった。タクシーの料金は 40ユーロだった。

イタリア南部ソレントに近いサンタガタにあるミシュラン二つ星のレストラン・ホテル「ドン・アルフォンソ 1890」の外観

見た目にはちょいと小さな普通のホテルかな。しかも、ソレントから 9km ほど離れている。不便な場所にあるわけだ。それでも敢えてこのホテルを選んだのには理由がある。このホテルはミシュラン二つ星のレストランに付属している。そのレストランでディナーを楽しむ為に、このサンタガタまでやって来たというわけだ。

レストラン・ホテル 「ドン・アルフォンソ 1890」

  • Don Alfonso 1890
  • 80064 S.Agata sui due Golfi (NA), Italy
  • Tel = 081.8780026

ちなみに、レストラン「ドン・アルフォンソ 1890」は元々はミシュラン三ツ星だった。でも、今はミシュラン二つ星になっているんだそうな。

ドン・アルフォンソ 1890の部屋に入ろう

というわけで、私たちの期待はレストランに対するものだった。でも、ホテルの部屋に案内されて驚いた。部屋も素晴らしいぞ。

イタリア南部ソレントに近いサンタガタにあるミシュラン二つ星のレストラン・ホテル「ドン・アルフォンソ 1890」の部屋の廊下とダイニング

上の左側の画像は部屋の廊下。ホテルの廊下じゃないよ。私たちの部屋の中の廊下なんだ。そして上の右側の画像は部屋の中のダイニング。キッチンもある。といっても、料理をするつもりはないよ。でも、ホテルが用意してくれたフルーツくらいは食べるだろうね。

寝室もリビングも素晴らしい

続いて、下の左側の画像は私たちの寝室。衣類をしまう収納スペースも広く、荷物がたくさんあっても大丈夫だね。といっても、私たちの荷物はほんの少しなんだけどね。

イタリア南部ソレントに近いサンタガタにあるミシュラン二つ星のレストラン・ホテル「ドン・アルフォンソ 1890」の部屋の寝室とリビング

上の右側の画像はリビング。ソファーはベッドとしても使うことが出来るんだろうな。くつろげるリビングだよね。

専用の屋上スペースからの眺め

そのリビングの片隅には螺旋階段があった。扉があれば開いてみたくなる。階段があれば登ってみたくなる。それが人間だよね。というわけで、私も螺旋階段を登ってみた。

イタリア南部ソレントに近いサンタガタにあるミシュラン二つ星のレストラン・ホテル「ドン・アルフォンソ 1890」の屋上専用スペースからの眺めとリビングにある螺旋階段

その螺旋階段の上のドアを開けると、そこは私たち専用の屋上スペースだった。上の画像はその屋上スペースから眺めたソレントの海辺とリビングの片隅の螺旋階段なんだ。

というのがレストラン・ホテル「ドン・アルフォンソ 1890」の私たちの部屋だった。あ、一つ忘れていた。他に立派なバス・ルームもあったんだけど、画像が無いのが残念。

そんなホテルの部屋の料金はとんでもない金額 ・・・ だと思うでしょ。ところが、意外にも宿泊料金はさほど高くはなかったんだ。1部屋1泊 180ユーロだった。意外でしょ。私たちがかつて住んでいたイギリスの首都ロンドンのホテルと比べれば、とんでもなく安いよね。

ま、交通の便の悪い場所にあるからね。しかも、このサンタガタは観光地というわけでもない。つまり、このホテルに泊まる魅力は、ミシュラン二つ星のレストランのディナーを楽しむことにあるわけだ。さて、いよいよ次のページはそのレストランのディナーだ。


次のページは 「A15. ドン・アルフォンソ1890のディナー」



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