東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「カンパーニャとローマ・ヴァティカン」(イタリア)

第一部 ソレント・アマルフィ編

A12. イタリアを代表する海辺の観光地 ソレントの海辺

海辺の観光地ソレントの海を見よう

イタリア南部を代表する観光地ソレントでシーフードも食べた。カテドラルも見た。寄木細工の土産物も買った。でも、ソレントで最も大事なものを見ていない。それが海だよね。

イタリア南部の観光地ソレントの海辺の公園

というわけで、やってきたのがソレントの海辺の公園(上の画像)だった。そこから海を眺めようというわけだ。

ソレントの海水浴場

ちょいと海辺のちょいと高台にある公園から眺めた海水浴場が下の画像なんだ。

イタリア南部の観光地ソレントの海辺の公園から眺めた海水浴場

海もきれいだし、泳ぐには悪くないかも ・・・ 。

ソレントの砂浜は人々でいっぱい

でもね、そんなソレントの海水浴場の砂浜の様子が下の画像なんだ。ビーチ・パラソルがぎっしり。そして砂浜は人でいっぱい。

イタリア南部の観光地ソレントの海辺の公園から眺めた海水浴場の砂浜

日本の大都会に近い海のイモの子を洗う状況ほどひどくはないのかもしれない。でも、かなりの混雑だよね。イタリア南部の中心都市ナポリに近い上に国際的に名高い海辺の観光地ソレントだから仕方ないんだろうけどね。

自慢じゃないが、私は四国のウェスト・コースト(愛媛ともいうが ・・・ )のかなりの田舎で生まれ育っている。そんな私にとっては人影の少ない海辺で泳ぐのが当たり前のことだった。こんなに人の多い海辺で泳ぐなんて私にはとっても無理 ・・・ 。

されどソレント

とはいえ、さすがに名高い観光地ソレントだよね。下の画像のような地中海の眺めにはしばし見とれていたよ。

イタリア南部の観光地ソレントの海辺の公園から眺めた海

ところで、上の画像の中に白い船が見えているよね。あれは青の洞窟で名高いカプリ島古代ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが買い取り、第2代皇帝ティベリウスが移り住んだ島)に向かう船かもしれないね。残念ながら私は行く機会が無かったんだけど。

このソレントはイタリアを代表する海辺のリゾートだよね。でも、海は良いことばかりをもたらすばかりじゃない。地中海各地に出没した海賊ドラグート(トゥルグト・レイス)は西暦1552年と西暦1558年にソレントを襲っている。

但し、海賊といっても彼はオスマン・トルコ艦隊の指揮官でもあった。オスマン・トルコ軍によるマルタ島攻囲(グレート・シージ)にも参加していたんだ。その地で戦死してしまったんだけどね。


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