東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
春のルーマニア
東欧(1998年5月)


18. 民族衣装でルーマニアの音楽とダンス
(ブラショフ、トランシルヴァニア)

ルーマニアのワインの試飲が終われば、次の部屋へ移動する。ようやくそこで夕食にありつくことが出来た。ここは実は「チェルブ・カルパチ」というレストランなんだ。

ルーマニアの民族衣装でパン・フルート(ブラショフ、トランシルヴァニア) しかも、料理を食べながら、ルーマニアの民族音楽やダンスも楽しむことが出来る。

最初のスープを味わいながら楽しませてくれたのは、右の画像にあるパン・フルートの演奏。

なんだか南米のアンデスにでもありそうな楽器だね。

ルーマニアの民族衣装でダンス(ブラショフ、トランシルヴァニア) 続いては、ルーマニアの民族舞踏を見せてくれる。

その間に私たちのテーブルに運ばれてきたのは、ルーマニアの名物料理サルマーレ(ザウアー・クラウトとロール・キャベツ)。

但し、サルマーレならば、トランシルヴァニアのシビエル村に住むラモラのお母さんが作ったサルマーレのほうが美味しかったなあ。

ルーマニアの民族衣装でダンス(ブラショフ、トランシルヴァニア) ついつい、ステージの方に目が行ってしまう。というのも、右の画像にあるカップルが、私たちの御贔屓なんだもの。

家内は右の画像の少年のファンだし、私は少女のファンになっちゃった。

ついでながら、メインに登場してきた串焼肉(ギリシャのスブラキに似ている)は美味かった。固い肉なんだけど、肉の味がたっぷりなんだ。




ルーマニアの民族衣装でダンス(ブラショフ、トランシルヴァニア) 料理と一緒に飲んでいたのは、もちろんルーマニアのワイン。リースリンクの白とカベルネ・ソーヴィニョンの赤を飲んじゃった。

その間にも、ルーマニアの踊り子達は、次々と衣装を換えて登場し、私たちを楽しませてくれていたんだ。

食事の最後を飾ったのは、パパナッシュ(揚げドーナツにジャムとサワー・クリーム)とコーヒー。このパパナッシュは、ツアーの御婦人たちに好評だったみたい。( 違うよ。「大好評 !!」だったよ。)

食事を終えてレストランの外へ出ると雨が降っていた。油断をしていた私たちは雨具をホテルにおいてきちゃった。そんな私たちに傘を貸してくれたのは、ツアーの仲間の M夫人。ありがとうございます。お借りした傘をさして、ホテルまで歩く。

ルーマニアの音楽・ダンスを見ながらディナー

上のレストランの詳細に興味のある方は、このサイトのヨーロッパ・レストラン・ガイドの中にある「チェルブ・カルパチ (ブラショフ、ルーマニア)」のページを読んでくださいね。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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