東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅
バルセロナで冬の休暇
(スペイン 1995年12月)
02. カテドラルはクリスマス(バルセロナ、スペイン)
バルセロナのゴシック地区に散在する小さな広場では、大道芸人たちが道行く人々を集めている。彼らの芸を眺めながら、のんびり歩くのが良いね。
咽喉が渇いたら、その辺のバルやカフェに入るのも楽しい。カタルーニャには名物のおやつがあるんだ。その名は「クレマ・カタラナ」。早い話が焼きプリンなんだけど、実は私の大好物。
バルセロナのカテドラル(大聖堂)
路地の奥、突如として視界が開け、大きな広場の向こうに大聖堂が見えた。これがバルセロナのカテドラルだ。
4世紀には教会が建てられていたというこの場所に、現在のバルセロナ大聖堂の建築工事が始まったのは1298年。アラゴン・カタルーニャ連合王国の時代だね。そして、1422年に完成。
カテドラルの正面入り口を取り囲んでいるのは、たくさんの露店。売られているのは、クリスマスのための飾りつけが多いみたい。
そう、もうすぐクリスマスだものね。たくさんの地元の人たちが、クリスマス用品を買いに来ていた。今夜はクリスマスの準備で大忙しなんだろうね。
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