東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

バルセロナで冬の休暇
(スペイン 1995年12月)


1995年12月23日(土曜日)

さっそくバルセロナ(スペイン)を歩こう

さて、旅も二日目 .....

(いきなり二日目かい !! どういうこっちゃ ?? )
せやねん。昨日は昼まで会社で仕事して、それから身支度して、ロンドンヒースロー空港からバルセロナへ来たから、到着したら夜やったんや。ほやから、書くこと無し。というわけで、二日目の朝からの始まりなんですわ。

..... 旅の二日目の朝。カタルーニャ広場からランブラス通りを歩く。12月も下旬だというのに、さすがにバルセロナの日光は暖かいね。ロンドンとは大違いだ。

小さな花屋や土産物屋を覗きながら歩き、カタルーニャ広場から南へ 500m ほどのところで左へ(東へ)曲がる。そのあたりがバルセロナの中でも最も古い歴史を誇るゴシック地区。古代ローマ時代から続く市街地なんだ。

ゴシック地区(バルセロナ)の画商たち

ゴシック地区(バルセロナ)の画商たち(スペイン) ゴシック地区を縦横に走る路地。ところどころに広場がある。簡単な木の台の上に、たくさんの絵を並べているのは、露店の画商たち。

画商といっても、彼らが売っている絵は高くはない。高いものでもせいぜい2万円程度、安いものならば1,000円というところかな。




雨上がりのランブラス通りを描いた水彩画

雨のランブラス通り(スペイン) 並べられた絵の中から見つけたのが、さっき歩いてきたランブラス通りを描いた水彩画(右の画像)。

カタルーニャ広場から港まで続くランブラス通りは、花屋さんや土産物屋が並ぶ道。そもそもは12世紀に作られた遊歩道だった。

絵の値段を画商に尋ねると、日本円で 12千円ほど。ちと高いな。メモ帳に金額を書いて値引き交渉を始めた。スペイン語は話せないから、メモ帳が頼りなんだ。合意した金額は、日本円で 8千円ほど。まずまずの成果かな。

その値段が高いか安いかはともかく、この絵は常に私達の自宅のリビング・ルームに飾られている。思い出の絵の一つにはなったね。

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)

スペイン語は話せないけど、三種の仁義

今回の旅は、私達にとっては三度目のスペイン。といって、スペイン語が話せるわけじゃない。旅行に出る前に スペイン語講座のビデオで少しは勉強したんだけどね。付け焼刃じゃ全く役に立たない。

何とか覚えた言葉は、「こんにちわ」「お願いします」「ありがとう」くらいのもの。でも、この三つの言葉を覚えておくと、旅行先の人々と話しやすくなるよね。この三つの言葉を、私は「三種の仁義」と呼んでいるんだ。(「神器」じゃないよ。)

ついでながら、スペイン語で 1から 10まで数えることも出来るようにはなったんだ。でも、それだけじゃ、買い物も出来ないものねえ。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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