スペイン王フェリペ2世とセゴビアのアルカサルカスティーリャ女王イサベル1世がセゴビアで即位してから数十年後、スペインの王位は女王の孫のカルロス1世(皇帝カール5世)からその息子のフェリペ2世に引き継がれた。フェリペ2世は、このセゴビアのアルカサルを改装し、スレート葺きの尖塔を加えたんだそうな。(下の画像はセゴビアのアルカサルからの眺め。)
でも、やがてスペイン王フェリペ2世はマドリッドに王宮を築いたんだけど、他方でこのセゴビアのアルカサルは刑務所になっちゃったらしい。更に18世紀にはアルカサルは軍の学校とされたんだけど、19世紀には火災で損傷を受け、19世紀末から時間をかけて修復されたらしい。
アルカサルの外にはコウノトリのカップルそんなセゴビアのアルカサルの中を歩き、外に出てびっくり。下の画像に見えるように、目の前の木の上にはコウノトリのカップルが巣の上でただずんでいるんだ。
やがてコウノトリの巣では赤ちゃんが育っていくんだろうか。ここでふと疑問に思ったんだけど、人間の赤ちゃんはコウノトリが連れてきてくれるらしいけど、他方でコウノトリの赤ちゃんは誰が連れてくるのかな ・・・ 。
崖の下から見上げたセゴビアのアルカサルというわけで、セゴビアのアルカサルを見てきたんだけど、でもまだ見落としている風景があるね。いや、むしろ見るべきものをまだ見ていないと言うべきかな。
というわけで、セゴビアの旧市街やアルカサルのある岩山を下り、崖の下から見上げたアルカサルの眺めが上の画像なんだ。でも、まだ少し歩かないといけないね。
白雪姫のお城のモデルになったセゴビアのアルカサルしばし歩いて緑の草地の向こうの木立に到着。その脇から眺めたセゴビアのアルカサルが下の画像なんだ。
このセゴビアのアルカサルは、ディズニーの白雪姫のモデルになったらしいんだけど、このアングルから眺めればそれも納得というわけだね。そんな眺めについて、読者の方からコメントを戴いたんだ。お許しがあったので、ここに掲載しておくね。
セゴビアまで行ってアルカサルを見るならば、是非ともこの木立まで行って、この眺めを眼にしなきゃね。
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