ロンドンの自宅でスペインの赤ワインと生ハムスペインの旅からロンドンに戻って最初の週末の夜、ようやくスペインで買ってきたワインを飲むことが出来た。スペインを代表するリオハの赤ワイン。マドリッドのデパートで買ってきたワイン。しっかりとした香りだけどまろやか、熟成しているけどタンニンはまだまだ強い。私の好みのワイン。
ワインを飲みながら食べたのは、マドリッドの空港の免税店で買った生ハム(ハモン)。美味しいんだけど、マドリッドでバルの食べ歩きをした時の生ハムにはかなわないね、当たり前だけど。
スペインの白ワインとアンギラスとウニそれから一週間が過ぎて次の週末、今夜も自宅でスペインの味覚を楽しむことにした。まずはマドリッドのデパートで買った白ワイン。スペイン北西部の海辺、ポルトガルとの国境近くで生産されたものらしい。香りは弱かったものの飲んでみれば酸味が強くてしっかりとしたワイン。咽喉の奥に流し込んだ後には、蜂蜜の味。良いワインだね。
そして私たちの期待を集めていた缶詰のアンギラス(ウナギの稚魚)。マドリッドのデパートで買ったものなんだけど、 ・・・ ちょいと違うな。アンギラスのプリプリした食感が無いんだ。缶詰だからかな。これはかなりの期待はずれだった。
ウナギの稚魚を食べるなんて ・・・下の画像はスペインの首都マドリッドのデパートで買った缶詰のアンギラス(ウナギの稚魚)のパッケージなんだ。残念ながら、缶詰のアンギラスは期待はずれだったけど、レストランで食べるアンギラスは美味しいよ。ニンニクをたっぷりと入れたオリーヴ・オイルで素揚げにしたアンギラスを熱々で食べれば、ぷりぷりとした食感が最高。
とはいえ、ウナギの稚魚が品不足で養殖ウナギの生産量が減っている昨今の状況では、アンギラスを食べるなんてとんでもない話なんだろうね。そんなもったいないことをせずに成長させてから食べろって。
ラ・マンチャ地方のケソ(チーズ)「マンチェゴ」それから数日後、リオハの赤ワインを飲みながら食べたのはマンチェゴ。マンチェゴというのは、ドン・キホーテの故郷であるラ・マンチャ地方で作られるヒツジの乳のケソ(スペイン語でチーズ)なんだ。初めてマンチェゴを食べて以来、私の大好物になったもの。
このマンチェゴ、熟成の進み方によって味も違ってくる。だから多くの種類のチーズを扱う専門店などでは、熟成の長さの違う様々なマンチェゴを売っていたりするわけだ。といっても、日本ではマンチェゴを手に入れることさえ難しいけどね。通販で手に入れることができるみたいだけど。
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