フランス南部プロヴァンス地方の街アルルの通りそんなこんなでアルルの円形闘技場に古代ローマ帝国時代を見て、サン・トロフィーム教会にはアルルの中世を見た。更に19世紀の画家ゴッホがアルルに残した足跡も見た。
でも、もうちょいとアルルの街を歩くかな。上の画像は、そのアルルの街の通りの様子なんだ。
アルルで見かけた闘牛の看板アルルの街を歩いていて見かけたのが、下の画像にある闘牛の看板だった。さっき見た円形闘技場で闘牛も開催されると資料に有ったけど、なるほど闘牛があるんだね。
但し、スペインの闘牛とは違って、フランス南部プロヴァンス地方の闘牛では牛が殺されることは無いんだそうな。
アルルに残る古代ローマ帝国時代のフォルムアルルの街(当時の名前はアレラーテ)は紀元前46年に古代ローマ帝国の植民地となっている。まさに英雄カエサル(シーザー)の時代だね。そして紀元前20年頃、つまり古代ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの時代にアルルの街にフォルムが築かれた。
そのフォルムの一角には神殿もあった。その神殿の一部が上の画像に見える遺構なんだそうな。但し、その遺構は今ではホテルの壁の中に取り込まれているんだけどね。
ところで、フォルムというのは古代ローマ帝国時代の広場のことなんだそうな。イタリアの首都ローマの中でも人気のある観光地フォロ・ロマーノには、古代ローマ帝国皇帝トラヤヌスのフォロ、カエサルやアウグストゥスのフォロなども残されているね。円形闘技場(コロッセオ)もある。
アルルのアルラタン博物館の中庭アルルの街のフォルム跡からわずかに歩いたところにはアルラタン博物館がある。アルルを含むフランス南部プロヴァンス地方の歴史や文化のあれこれを展示しているんだ。
上の画像はそのアルラタン博物館の中庭なんだけど、古代ローマ帝国時代の集会所の遺構なんだそうな。そんなこんなで長い歴史を持つアルルの街を歩けば、興味深い場所が多すぎるくらいだよね。
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