パリのフランス国鉄サン・ラザール駅今朝は焦ってしまった。目が覚めたのが 7時。急いでコーヒーを飲み、身支度を済ませ、アパルトマンの部屋を出たのが 8時。この時点で予定よりも遅れている。オペラ座(オペラ・ガルニエ)につながる大通りに出てタクシー ・・・ は見当たらず。やむなく地下鉄に乗る。すぐに到着した地下鉄サン・ラザール駅から地下道を走り、フランス国鉄サン・ラザール駅に到着。
その駅のチケット売り場に駆け込み、フランス北部ノルマンディー地方にあるバイユーまでの往復切符を買う。次はホームだ。出発便の案内を見てホームを確認し、ようやくたどり着いた列車が上の画像。
パリから鉄道でノルマンディー私たちが乗り込んで間もなく、列車が走り始めた。良かった。この列車に間に合わなければ、今日のバイユーへの日帰り旅行には行けなくなるところだった。
やがて車内販売がやって来た。サンドイッチとコーヒーを買う。これが今日の私たちの朝食だ。ファースト・クラスの座席(上の画像)だから、列車の中でもゆったりと食べることが出来る。
ノルマンディーのカーン駅で乗り換えノルマンディーの古都カーン駅に到着したのは10時45分。ホームの向かい側にはシェルブール行きのローカル列車(下の画像)が待っている。
急いで、そのローカル列車に乗り込む。パリからカーンに来る列車は多いんだけど、シェルブール行きの列車が少ないんだ。この数少ない便に間に合うように、パリのサン・ラザール駅で慌てていたというわけだ。
カーンからシェルブールへ向かう列車カーン駅から乗ったシェルブール行きの列車の車内が下の画像。いかにもローカル列車って感じでしょ。古そうだし。
シェルブール行きのローカル列車は10時57分に発車。すぐに改札がやって来た。上手な英語を話す黒人の車掌さんだった。
ノルマンディーのバイユー駅に到着今日の最初の目的地、バイユー駅(下の画像)に到着したのは11時20分だった。カーンの駅からは30分もかかっていない。これで鉄道の便がもっと多ければ気軽に来ることが出来るんだけどね。
さてと、まずは帰りの列車の時刻を確認しておこう。
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