ジヴェルニーの村にある印象派の画家モネの家イングランド王リチャード獅子心王の築いたガイヤール城を見て歩き、その麓にあるレザンドリの街からチアリ君とギョーム君の二人に車で送ってもらい、到着したのがノルマンディーの村ジヴェルニーだった。
言っちゃなんだけど、ジヴェルニーは何も無い田舎の村なんだ。でも、ここにはフランス印象派の画家モネの家(上の画像)が残っている。その家を訪ねて、多くの観光客がこのジヴェルニーにやって来るわけだ。私もそうなんだけどね。
ジヴェルニーに安住の地を得たクロード・モネフランス印象派の画家クロード・モネはパリに生まれた。でも、子供の頃にノルマンディーに引越ししたらしい。その後、モネ青年はパリで絵の勉強をしたんだけど、かなり頻繁に引越しを繰り返していたみたい。
そんなフランス印象派の画家クロード・モネがジヴェルニーに引っ越してきたのは西暦1883年のことだった。そして西暦1926年に亡くなるまでここに住んでいる。西暦1890年にはジヴェルニーの村の家や土地を買い取っているから、その時点でここが自分の安住の地になるとの予感があったのかもしれないね。
このジヴェルニーのモネの家には、西暦1894年に画家ポール・セザンヌも招かれている。そのセザンヌはフランス南部プロヴァンス地方の古都エクサン・プロヴァンスの出身だったけど、やがてその近くの郊外にアトリエを構えたところを見ると、モネの影響があったのかもしれないね。
ジヴェルニーのモネの家の「花の庭」ジヴェルニーの家と土地を買い取った画家モネは、その家に「花の庭」を造ったんだそうな。その庭に様々な花を植えたらしい。
でも、このジヴェルニーの村にある画家モネの家に多くの観光客を呼ぶものがある。クロード・モネは西暦1893年に家の隣の土地を買い取った。そこに造ったのが「睡蓮の池」だったんだ。次のページで、その「睡蓮の池」をじっくりと見て歩くことにするかな。
All rights reserved このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。 このサイトの運営は、あちこち三昧株式会社が行います。
|