ジヴェルニーにあるクロード・モネの家の「睡蓮の池」晩年には白内障で視力の低下に苦しんだとはいえ、86歳という長寿に恵まれたフランス印象派の画家クロード・モネ。とっても多くの作品を残しているわけだ。でも、その中でも最も名高い作品と言えば、「睡蓮」かな。(モネの「睡蓮」は200作以上も残っているらしいけど。)
そんな代表作「睡蓮」をモネに描かせたのが、上の画像にある「睡蓮の池」なんだ。この池はフランス北部ノルマンディーの村ジヴェルニーにあるモネの家の庭で見ることができる。
モネの家の「睡蓮の池」と日本橋(ル・ポン・ジャポネ)西暦1883年にジヴェルニーに移り住んだクロード・モネ。西暦1893年に買った土地に池を作り始めた。それが「睡蓮の池」。
その睡蓮の池に作ったのが、上の画像にある日本橋(ル・ポン・ジャポネ)だった。日本に憧れる印象派の画家モネにとっては、この緑色の太鼓橋が日本のイメージだった。といっても、結局はモネは憧れ続けた日本に来ることができなかったんだけどね。
ヴァーノン駅前のカフェでランチとシードルモネの家を出たところで、ちょうどタクシーがやって来た。すぐに手を挙げて停める。ヴァーノンの駅まで頼みます。そのヴァーノンの駅でパリに戻る列車の時刻を確認する。ちょいと時間があるね。駅前のカフェに入り、遅いランチにしよう。
そのランチに食べた料理はどうってこともなかった。でも、飲んだシードルの美味かったこと。本当にノルマンディーのシードル(リンゴの発泡酒)は美味いね。イギリス南西部のコーンウォールやデヴォンのシードルも美味いんだけどね。ついでながら、ロンドンのパブでもシードルを飲むことが出来る。私はそのシードルも好きなんだけど、もちろんノルマンディーのシードルにはかなわないね。
パリのミシュラン三ツ星のレストラン「ピエール・ガニェール」夕方には風呂につかり、今日一日の汗を洗い流す。19時半にはディナー・ジャケットを着てアパルトマンを出る。地下鉄を乗り継ぎ、ジョルジュ・サンク駅で下車。パリのミシュラン三ツ星のレストラン「ピエール・ガニェール」に入る。今夜はこの店でディナーというわけだ。カンパリを使ったカクテルをアペリティフにメニューを読む。久々にコースで行ってみよう。量が多すぎるかなとも心配したけど、大丈夫だと言うスタッフに励まされたんだ。 次はワイン・リストだ。1996年のムルソーか、1993年のアルザスのリースリンクか。どちらにしようか迷っていると私。ソムリエ氏の勧めに従い、選んだのはアルザスのリースリンク。
やがて登場したアルザスのリースリンク。白ワインなのにデキャンタージュされちゃった。初めて見た白ワインのデキャンタージュに驚く私。でも、酒石酸などの結晶を取り除いたり、酸化させてまろやかさを引き出すなどを目的に、白ワインでも有り得るらしい。確かにグラスに注がれたワインが信じられないほどに美味かった。どんなワインでもデキャンタージュが良いわけじゃないけどね。
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