ニースの旧市街にあるサレヤ広場のマルシェ(市場)イギリスの首都ロンドンからフランス南部ニースへとやって来た旅も6日目の朝になる。でも、まだまだ時差ぼけがとれないのは、やっぱり年齢のせいかな。
でも、おかげで早く目が覚めたから、ちょいと散歩に出て、ニース旧市街の中にあるサレヤ広場にやって来た。昨日の夜もサレヤ広場を歩いたんだけど、既に暗くなっていたこともあって、誰もいなかった。対照的に今朝のサレヤ広場はとってもにぎやかだね。
ニースの花市上の画像も下の画像も、ニースのサレヤ広場で見た花市の様子。昨日も今朝もこのサレヤ広場にやって来たのは、このニースの花市を見るためだったんだ。家内から出された宿題だったからね。
ちなみに今日は日曜日(明日からモナコ公国で仕事 ・・・ いやなことを思い出した)なんだけど、このニースのサレヤ広場のマルシェ(市場)では、火曜日から日曜日には花市と食べ物市、月曜日にはアンティークの市が立つんだそうな。
ニースの食べ物市そして下の画像はニースのサレヤ広場の食べ物市の様子。買い物のお姉さんは味見をしているのかな。並べられている瓶詰めとかは、アンチョビとかだろうか。アンチョビやオリーブや卵を載せた生野菜たっぷりのニース風サラダも美味しいよね。
ついでながら、上の画像の左上に見えている軒先から吊り下げられたチラシには、「暮らし快適」なんて日本語の文字も見えるね。きっと日本の雑誌に掲載された記事を吊るしているんだろうな。日本人のお客さんも少なくないんだろうね。今日は見当たらないけど。
ニースにあるサヴォワ公家宮殿そして下の画像の中、トマトやタマネギのお店の向こうに見える立派な建物は、かつてのサヴォワ公家の宮殿なんだ。
この宮殿の主だったかつてのサヴォワ公家は、やがてサルディニア王家となり、そして19世紀後半にはニース生まれの英雄ガリバルディなどの活躍によって統一イタリア王国の王家となった。
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