エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア) 1999 年 6 月
パラティナ美術館では、大好きなラファエロの聖母をいくつも見た。昼食を済ませたカフェでは、フィレンツェの眺めを楽しむことが出来た。 ボボリ庭園(フィレンツェ)というわけで、後はボボリ庭園をのんびり散歩するだけ。しかも、このボボリ庭園が広いんだ。庭を散歩しているんだか、単に迷子になっているんだか、私たちでもわからないくらい。 しかも、天気が良すぎて暑い !! そりゃあ、6月の下旬だからね。イタリアは真夏だ。 さすがの暑さにネコもバテている。木陰で昼寝をしたくなるよねえ。 元気なのは、池を泳いでいる水鳥と魚ぐらいなもの。 それでも観光を続ける私たちって、いったい ... 。 ちなみに右の画像はブオンタレンティの手によるグロッタ(人口の洞窟)。グロテスクという言葉は、このグロッタから生まれたらしいよ。 旅の最後を飾るディナー ... だったんだけどさすがの暑さに私たちも降参。朝とは様変わりに観光客でごったがえすヴェッキオ橋を渡り、ホテルに戻ってお昼寝。お昼寝から目覚めたのは夕方の5時半。風呂につかり、入念にヒゲをそり、今まで大事にとっておいたジャケットやシャツに着替える。というのも、今夜のディナーはこの旅のハイライトなんだ。 今夜のレストランは、フィレンツェの誇る高級レストラン「エノテカ・ピンキョーリ」。今はミシュランの二つ星だけど、私たちが初めてフィレンツェを訪れた 3年前にはミシュランの三ツ星がついていた。私たちにとっては、思い出のレストランなんだ。 しかしね、3年間という歳月は、短いようで長いみたい。旅の最後を飾るディナーを思い出のレストランで ... という私たちの期待は見事に裏切られてしまった。
明日はフィレンツェを去り、ボローニャを経由して、ロンドンに戻ることになっている。当然ながら、ベッドに入る前に歴史の勉強の時間だよね。但し、今回はフィレンツェの歴史じゃなくて、ピッティ宮殿とメディチ家の歴史。興味のある方は、ココをクリック。
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