エミリア・ロマーニャ と トスカナ (イタリア) 1999 年 6 月
最終日いよいよ旅も九日目。長いと思った旅だけど、ついに最終日になってしまった。昨夜のディナーは期待はずれだったけど、列車に乗り間違えるという事件もあったけど、忘れることの出来ない旅になったね。 肩馴らしのボローニャ、きらびやかなモザイクのラヴェンナ、山上の独立国サン・マリノ、ブドウ畑を歩いたキャンティの村、中世の残るシエナ、塔の街サン・ジミニャーノ、そしてトスカナの都フィレンツェ。 などと追憶にふけっている時間は無い。まずは朝食はヴェッキオ橋を見下ろしながら済ませる。次いで、荷造り。それから、最後にヴェッキオ橋界隈を散歩。 フィレンツェからボローニャへホテルのチェック・アウトを済ませ、タクシーでサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に向かう。12時15分発のミラノ行きの ES でフィレンツェを出発。 ESの意味がわからない人は、ココをクリックしてね。 ボローニャで昼食ボローニャ駅に到着したのは 1時過ぎ。5日ぶりのボローニャで昼食とする。ハウス・ワインの白、パルマ・ハム、モツァレラ・チーズのサラダ、キノコのリゾット、スパゲティ・カルボナーラ、イチゴのジェラート、最後にエスプレッソで、60,000リラ(4,000円)なり。 ロンドンへボローニャ駅前からタクシーに乗ったのが 2時半。ボローニャ空港到着が 3時、タクシーの料金は 17,000リラ(1,200円)だった。ここで思わぬトラブル発生。私たちがタクシーから降ろされたのはターミナル A。しかし、出発便の掲示板を見れば、私たちの乗るフライトはターミナル Bから出発する。慌ててスーツ・ケースを引きずりながらターミナルを移動する羽目になった。 チェック・インを済ませれば、買い物タイムだ。といってもボローニャ空港の免税店は小さく、品数も少ない。私たちが買ったのは、オリーヴ・オイル、バルサミコ、黒オリーヴのペースト(これが最高に美味い !!)、ドライ・トマトの瓶詰め、スパゲッティを二束、〆て 65,000リラ(4,500円)なり。
ロンドンの空港に着陸したのは 7時過ぎ。 タクシーで自宅に戻り、我が家の旅の恒例となっている土産物の記念写真(右の画像)を撮る。 フィレンツェに関する補足フィレンツェに関しては、前回の旅行記も参考になるかもしれません。下記の教会・美術館・博物館に興味のある方は、ちょっと寄り道していってくださいね。
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