アマルフィのホテルは花に飾られてサンタガタからアマルフィ海岸を経て、ようやくアマルフィの街に到着した。中世にノルマン人に従属するまで、独立した海洋共和国だったアマルフィの街だね。サンタガタからはほんの 30km ほどなんだけど、道路の状況が悪いから 1時間以上もかかっちゃった。サンタガタからアマルフィまでの車の料金は 80ユーロだった。でも、運転手氏は何度も見晴らしの良い場所で車を停めてくれた。そのお礼の意味とチップを加算して、90ユーロを払おう。(かつて住んでいたロンドンでもよくタクシーに乗ったけど、海外でタクシーなどに乗る場合にはチップをどうするか考えさせられるよね。)
その車の運転手氏は私たちが泊まるアマルフィのホテルの正面(上の画像)で車を停めてくれた。私たちを迎えてくれたのが、白壁に映える様々な色の花々だったよ。うん、地中海っぽいぞ。
ルナ・コンヴェント 月の修道院ホテルまずはホテルのフロントでチェック・インの手続きを済ませる。そのフロントの目の前が中庭になっている。下の画像がその中庭の様子なんだけど、ちょいと独特な雰囲気があるでしょ。というのも、このホテルの建物は12世紀にはカプチン派の修道院だったそうな。13世紀にアッシジのフランチェスコがアマルフィを訪れた際にフランチェスコ派に転じたみたいだけどね。
その修道院の名前は「ルナ・コンヴェント(月の修道院)」。現在のホテルもその修道院の名前を引き継いでいるんだ。
ちなみに、かつての修道院がホテルになってから200年ほどになるらしい。今の経営者は5代目なんだそうな。
月の修道院ホテルの前は地中海ホテルの中庭を見下ろすテラスに登ってみた。そこから眺めることが出来るのが、下の画像にある地中海だった。
中世の修道士たちは毎日、地中海を眺めながら祈りの生活をしていたのかな。このホテルに泊まる私たちも地中海を眺めながらアマルフィ滞在を楽しむことができるわけだ。
かつての修道院の廊下を歩いて部屋へ向かうそろそろ部屋に向かうかな。フロントから部屋へと向かう廊下の様子が下の画像なんだ。
廊下の白壁がちょいとキレイ過ぎるけど、中世の修道院の雰囲気を残す廊下だよね。その奥にある部屋はどんなかな。わくわくするよね。
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