世界遺産パエストゥム遺跡で見たヘラ第二神殿世界遺産パエストゥム遺跡のアテナ女神神殿から続く聖なる道を歩き、ようやくヘラ第二神殿あるいはネプチューン神殿(下の画像)に近づくことができた。(下の画像でヘラ第二神殿の右に小さく見えているのは、ヘラ第一神殿あるいはバシリカ。詳しくは次のページ。)![]()
古代ローマの支配下に入った後はパエストゥムと呼ばれたこの街は、古代ギリシャ人が築いた時にはポセイドニアと呼ばれていた。というわけで、街で最も大きく立派なこの神殿はポセイドン(つまりネプチューン)を祀っているに違いない。そんなわけでこの建物は「ネプチューン神殿」だと考えられたわけだ。
ヘラ第二神殿はドーリア様式の古代ギリシャ神殿の典型紀元前5世紀の後半に建立されたと考えられているこのヘラ第二神殿(あるいはネプチューン神殿)は、地中海西部に広がった古代ギリシャ世界で最も典型的なドーリア様式の神殿なんだそうな。![]()
しかも、西地中海の古代ギリシャ世界では最も保存状態が良い ・・・ とパエストゥム国立考古学博物館で買った英語の資料には書いてある。このパエストゥム遺跡は古代ギリシャ好きにはたまらない場所なんだろうね。(但し、交通の便がね ・・・ 。)
ついついカメラを構えてしまうそんな素晴らしい古代ギリシャの神殿を目の前にすれば、誰だってカメラを構えたくなるよね。そんなわけで下の画像。![]()
家族みんながレンズをヘラ第二神殿に向けている。お父さんはビデオ、お母さんはカメラ、お姉さんは使い捨てカメラ、そして妹は ・・・ 「私もカメラが欲しい ・・・ 」と思っているに違いないよね。世界遺産パエストゥム遺跡では、こんなシーンがあちこちで見られたよ。
ヘラ第二神殿(ネプチューン神殿)、再び私も再びヘラ第二神殿(ネプチューン神殿)にカメラを向けておこう。何度でもシャッターを押したくなる古代の風景だよね。![]()
そして次のページでは、このパエストゥム遺跡を代表するもう一つの古代ギリシャ神殿であるヘラ第一神殿(あるいはバシリカ)をじっくりと見ようかな。
All rights reserved このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。 このサイトの運営は、あちこち三昧株式会社が行います。
|