東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「カンパーニャとローマ・ヴァティカン」(イタリア)

第四部 ローマ・ヴァティカン編

D20. ヴァティカン美術館・博物館の螺旋階段

ヴァティカン美術館・博物館の出口に向かう

ヴァティカン美術館・博物館の最大の目玉とも言うべきシスティーナ礼拝堂を見終えた時には、とっくに1時を過ぎていた。ヴァティカン美術館・博物館の入り口の行列に並んでから既に5時間、中に入って歩き始めてから既に4時間を大きく越えている。さすがに疲れ果てたね。

イタリアの首都ローマのヴァティカン美術館・博物館の出口に向かう

これだけ見て歩いても、まだヴァティカン美術館・博物館の全てを見たわけじゃない。絵画館やピウス9世美術館など、まだ見ていないところも残っている。でも、「もう許して ・・・ 」という状態。お腹も空いた。というわけで、そろそろ降参して出口に向かうことにしよう。

ヴァティカン図書館の中のシクストゥスの大広間

というわけで、疲れきってはいたんだけど、途中で通りがかったヴァティカンの図書館の中にあるシクストゥスの大広間(下の画像)ではカメラを構えてシャッターを押したよ。

イタリアの首都ローマのヴァティカン美術館・博物館の中のシクストゥスの大広間

このヴァティカンの図書館は、西暦1448年にローマ教皇ニコラウス5世によって設立されたんだそうな。また上の画像にあるシクストゥス5世の大広間は、ローマ教皇シクストゥス5世の命によって、西暦1587年から西暦1589年にかけてドメニコ・フォンターナによって建てられたらしい。

でも、かつて図書館の閲覧室だったにしては、このシクストゥスの大広間の内装は賑やかだよね。これでは本を読むのに集中できないよね。

ヴァティカン美術館・博物館の出口に向かう螺旋階段

そしてやっとのことでたどり着いたのが、下の画像にある螺旋階段。この螺旋階段もヴァティカン美術館・博物館の名物の一つだから、気力をふりしぼってカメラを構えたよ。

イタリアの首都ローマのヴァティカン美術館・博物館の出口に向かう螺旋階段

この螺旋階段を下れば、ヴァティカン美術館・博物館の出口というわけだ。しかし、なんとも広大で絵画や彫刻などの展示品の数の膨大なこと。イギリスの首都ロンドンにある大英博物館フランスの首都パリルーブル美術館もそうだけど、とても一日では全てを見て歩くことも出来ないよね。

ちょいと休憩

ヴァティカン美術館・博物館を見て歩き、疲れ果ててしまった。外へ出たら、そこにあった売店で冷えた水を買い、まずは咽喉を潤おす。次いでホテルに戻ってちょいと休憩だな。


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