24. ルーマニアの石油生産トランシルヴァニアからカルパチア山脈に入り、ドラキュラゆかりのブラン城や森の中のペレシュ城を見て、ワラキアの平地に出た。そこで見たのが、一面に咲きほこる菜の花(下の画像)。ワラキアは春だねえ。ルーマニアの石油生産ところが、そんなのどかな春の風景の中に、ちらほらと異質なものが目立っている。例えば、右の画像にある原油輸送のためのパイプライン。実はルーマニアは1857年以来の産油国なんだ。(余談ながら、旧ソ連のアゼルバイジャンで石油生産が始まったのが1847年。) 生産量は減ってしまったけど、今でもこの国では石油が生産されている。 パイプラインの行き着く先は、巨大な石油精製設備。例えば下の画像は、クルテア・デ・アルジェシュの南にあるピテシュの街の石油精製設備だ。(旅の初日に撮影した画像。) |
石油精製設備と独裁者チャウシェスクの蹉跌
1965年に共産党の党首となり、1967年に大統領となったルーマニアの独裁者ニコラエ・チャウシェスクは、従来とは異なる政治を展開しようとした。 |
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