東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

パリに住んだ ・・・ つもりの 9日間 (フランス)

パリからロワール、ノルマンディー、シャルトルまで

10. エッフェル塔へ

パリのアパルトマンで朝食

パリのアパルトマンで食べた朝食(フランス) 今朝はゆっくりと9時に起床。昨日はロワール川めぐりの為に早朝の5時半に起きて、バスの中で眠かったんだ。今日は睡眠十分で大丈夫なはず。

朝食はフランス・パン、ハム、チーズ、トマト、ヨーグルト、コーヒー、ショコラ。アパルトマンの近くのスーパー「モノ・プリ」で買ってきたもの。どれもとっても美味しいんだ。これでワインがあればそのまま宴会できそうなくらい。

でも、ちょいと着替えて、散歩がてらに近所のスーパーまで買い物。部屋のトイレット・ペーパーが無くなりそうだったからね。

昼前にはアパルトマンに戻り、よそ行きの格好に着替え、気合を入れて再び出かける。

パリの名所 エッフェル塔

パリの地下鉄を乗り継いで到着したのはエッフェル塔。さっそくにカメラのレンズを向ける。が、あまりに近すぎて、しかも木々の葉が繁っていて、エッフェル塔を撮るのは意外に難しいぞ。エッフェル塔は、ちょいと離れた場所から撮影しなきゃいかんね。

フランスの首都パリのエッフェル塔を見上げた

このエッフェル塔、西暦1889年にパリで開催された第4回万国博覧会の為に建てられたんだそうな。建設当時の高さは 312m、今は上にアンテナが乗って 324mらしい。建設当時は世界で最も高い建造物だったけれども、西暦1930年にニューヨークにクライスラー・ビルが出来て世界一の座を明け渡したんだそうな。

エッフェル塔のエレベーター乗り場の長蛇の列

そんなパリの象徴であるエッフェル塔には、多くの観光客が登りたいと思うよね。というわけで、下の画像のように、エッフェル塔のエレベーターの乗り場には長蛇の列が出来ている。

フランスの首都パリのエッフェル塔のエレベーターの乗り場の行列

もちろん、せっかくエッフェル塔に登るんだからエレベーターはいやだ。という方は階段で登ることも出来るらしい。地上から最初の展望フロアまでは300段、更に次の展望フロアまでも300段なんだそうな。但し、もう一つ上の展望フロア(最も高い展望フロア)までは階段では登れず、エレベーターに乗らなきゃいけないらしいけどね。

エッフェル塔の中にあるレストラン 「ジュール・ヴェルヌ」の受付

エッフェル塔の上には行きたいけど、階段を歩くのも嫌だし、長蛇の列に並ぶのも嫌だという方には下の画像にある受付かな。

フランスの首都パリのエッフェル塔のレストラン「ジュール・ヴェルヌ」のエレベーターの乗り場

上の画像は、エッフェル塔の上にあるレストラン「ジュール・ヴェルヌ」の受付なんだ。このレストランで食事をする場合には、専用エレベーターで上に登ることが出来る。長蛇の列に並ぶ必要は無いというわけだ。但し、いつも人気のレストランだから、事前の予約は必須かな。私たちは3ヶ月前に予約を入れたよ。

ちなみに、19世紀末にこのエッフェル塔が建てられた時、パリの芸術家や作家の中には「醜悪だ。」「目障りだ。」と反対する人が少なくなかったんだそうな。

その急先鋒がモーパッサンだった。そのモーパッサンは、毎日エッフェル塔のレストランで食事をしたらしい。その理由を問われた際のモーパッサンの答。エッフェル塔のレストランで食事をすれば、エッフェル塔が眼に入らないと。よっぽど嫌いだったんだね。ちなみに、JR京都駅の前にあるタワーがあるんだけど、地元の人の中には、そのタワーから眺める京都の景色が最も美しいという人もいるね。

エッフェル塔のエレベーターの中から見上げた

モーパッサンを見習ったわけじゃないけど、私たちも今日のランチはエッフェル塔の上のレストラン「ジュール・ヴェルヌ」に予約してあるんだ。だから今日はちょいとよそ行きの格好でアパルトマンを出てきたわけだ。

フランスの首都パリのエッフェル塔のレストラン「ジュール・ヴェルヌ」のエレベーターの中で見上げた

受付に入り、予約の名前を告げ、案内されたエレベーターに乗り込む。そのエレベーターの中から見上げたエッフェル塔の様子が上の画像だ。なんだか、ジェット・コースターみたいだね。


次のページは 「11. エッフェル塔の上のレストラン」



ヨーロッパ三昧 トップ・ページ

ヨーロッパの歴史風景

このサイト「ヨーロッパ三昧」には、下の姉妹サイトもあります。ヨーロッパに興味のある方は寄り道してくださいね。

ヨーロッパの歴史風景 バナー このサイト「ヨーロッパ三昧」の姉妹サイト「ヨーロッパの歴史風景」。ヨーロッパ各国の歴史に重点を置いてある。



Copyright (c) 2000 - 2012 Tadaaki Kikuyama
All rights reserved
このサイトの画像 及び 文章などの複写・転用はご遠慮ください。

このサイトの運営は、あちこち三昧株式会社が行います。