シャルトルの街を歩くシャルトルの大聖堂を眺め、そのステンド・グラスのシャルトル・ブルーを堪能したら、次はシャルトルの街を歩く。古代ローマ帝国がパリ(当時の名前はルテティア)を征服した次の世紀には、ここに街が築かれていた。そんな歴史ある古い街シャルトル。
そのシャルトルの街の通りから見上げれば、上の画像のようにシャルトル大聖堂の塔(12世紀のロマネスク様式の塔)が見えた。あそこは神様の領域、そしてこちらは人間が暮らす場所だ。
シャルトルの街の通り見た鳥売りその人間らしさを見たのが、下の画像の鳥売り。シャルトルの街の通りに台を並べ、生きた鳥を売っていたんだ。
シャルトルの街の人々がこの鳥を買って自宅でペットにするとは思えないよね。やっぱり、台所で料理されて、やがて夕方のテーブルに乗るんだよね。なんと罪深く、なんと美味しそうな。やっぱり神様の領域じゃなくて、人間の暮らす場所だよね。
シャルトルの市のニンニク売りそして下の画像はシャルトルの街の中の市で見かけたニンニク売り。半端な量じゃないよね。
日本のスーパーのニンニク売り場って、上の画像の売り場の何分の一だろうか。シャルトルの街の人口は4万人ほどらしいけど、それにしては上の画像のニンニクの量の多いこと。ニンニクをたくさん使った料理を作るんだろうな。これも美味しそうだ。
シャルトルの市の野菜売りそして次の画像は同じくシャルトルの街の中で見かけた市の野菜売り。どの野菜も色鮮やかで新鮮そうだよね。わざわざ看板に書かなくても、当たり前のこととして地産地消なんだろうね。
このシャルトルは、周囲の地域で生産される農作物の集散地なんだそうな。様々な種類の新鮮な農作物が集まって、レストランで食べる料理も美味しいんだろうね。でも、残念ながらシャルトルの街のレストランで食事をする時間は無いんだ。パリへ戻る列車の時間が近づいている。そろそろシャルトル駅に向かわなきゃ。
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