フランス南部のニースからモナコ公国へさて、そろそろ時間だ。シャガール美術館の前からタクシーに乗り込む。まずはニース市内のホテルに寄り、預けてあったスーツケースを受け取る。次の目的地はフランス南部のニースと同じくコート・ダジュールにあるモナコ公国だ。(下の画像はモナコ公国へ向かうタクシーの窓から眺めたニース市内の様子。)
ちなみに、ニースとモナコ公国との間に岩山の上の鷲の巣村エズがある。今日は午前中にエズ村の路地を歩きまわり、レストラン「シャトー・エザ」でランチを食べて、そのテラスから地中海を眺めたあのエズ村だね。あのエズ村はかつてモナコ公国に属していたらしい。が、エズ村はフランスに移り、その上でフランスはモナコ公国の主権を承認したんだそうな。
モナコ公国に到着やがてモナコ公国に到着。タクシーで来たのは初めてのこと。ニース空港から来るならば、ヘリコプターが安くて早くて景色が良くて良いんだけどね。(ヘリコプターについては別の旅行記「モナコ公国(コート・ダジュール)」の中の「モナコ公国に到着」のページを参考にしてね。)
そして上の画像が今回のホテルの部屋。そもそもは仕事の旅だし、ホテルなんて眠るだけで十分なんだけど、テラスも良いし、そこからの眺めも最高なんだ。 ホテルのテラスとモナコ公国のヨット・ハーバーそのホテルのテラスの様子が下の画像なんだ。手すりの向こうに見えているのは、ヨット・ハーバー。モナコ公国に集まるヨーロッパのみならず世界中のお金持ちのヨットが係留されているのかな。
ちなみに、私は前回のモナコ公国の旅(今回と同様に仕事の旅)でも、このホテルに泊まったんだ。そしてテラスからヨット・ハーバーの眺めを楽しみながら、朝の4時まで仕事の書類に眼を通していた。おかげで、ヨット・ハーバーの上の満月を眺めることも出来たけどね。その日の夕食はホテルのロビーにあったバスケットから頂戴してきたリンゴだけだった。
モナコ公国のヨット・ハーバーとコート・ダジュールの海下の画像はテラスから見渡したヨット・ハーバーとその向こうの地中海の眺め。このコート・ダジュールの海が夜明けや夕暮れには様々な色に変化して、その眺めも良いんだよね。
前回のモナコ公国の旅では、毎晩のように眼を通す書類が多くてモナコならではのモンテカルロのカジノへ行くことができなかった。それどころかディナーに行く時間もなくてリンゴをかじりながら徹夜で書類を読んだこともあった。が、今回の旅は少し余裕がある。ディナーも予約してあるし、カジノへも行くつもり。仕事はあるけど、楽しみもあるモナコ公国の旅だね。
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