コート・ダジュールの地中海の夜明け昨日はフランス南部のニースのあちこち、岩山の上の鷲の巣村エズ、そしてシャガール美術館を見て歩き、とっても充実した日曜日になった。そして今はモナコ公国にいるというわけだ。
ロンドンから始まった旅も既に2週間目に入っているにもかかわらず、やっぱり時差ぼけが残っている。そのおかげで、コート・ダジュールの地中海の夜明けの景色(上の画像)を楽しむことが出来るんだけどね。
モナコ公国の海辺を散歩今日はモナコ公国にある相手先の会社のオフィスで会議が予定されている。でも、まだ時間があるんだ。というわけで、ちょいと朝の散歩。
上の画像はモナコ公国のフォンヴェイユ地区の海辺の道。ホテルからも近いし、コート・ダジュールの輝く地中海の眺めも良いよね。画像の中の遠くに霞んでいる山々はイタリアかな。このモナコ公国からイタリア国境までは 15kmほどしかないんだ。
モナコ公国の海辺から見上げた岩の上の大公宮殿モナコ公国のフォンヴェイユ地区の海辺の道をのんびりと歩き、やがてヨット・ハーバーの岩壁から見上げたのが、下の画像にある岩の上のモナコ大公宮殿。中世から続くモナコ公国の支配者の宮殿だね。
そもそもモナコ大公家(グリマルディ家)が上の画像にある岩の上の砦を奪い、このあたりを占領したことからモナコ公国の歴史が始まったんだ。その後、18世紀末にはフランス革命後のフランス軍に占領され、皇帝ナポレオンの帝国の一部となり、サルディニア王家(後の統一イタリア王国の王家)の保護下に置かれ、皇帝ナポレオン3世時代のフランスがモナコ公国の主権を承認するまで色々と紆余曲折があったんだけどね。
モナコ公国を見下ろす岩山はエズ村かなそして初めてのモナコ公国の旅からずっと気になっているのが、下の画像にある岩山なんだ。
モナコ公国を見下ろしている岩山は、昨日の午前中に路地を歩いたエズ村のある場所だと思うんだけど ・・・ どうも確信が持てないんだ。でも、かつて岩山の上のエズ村はモナコ公国の一部だったというし、ニースとモナコ公国の間にある岩山ということから考えて、あそこにエズ村があると思ううんだけどね。どうなんだろ。
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