ニースからタクシーで岩山の上の鷲の巣村エズに向かうフランス南部ニースの旧市街を歩き、サレヤ広場の花市・食べ物市、海岸通プロムナード・デ・ザングレ、イタリア統一の英雄ガリバルディゆかりの教会、そしてニース大聖堂などを見て歩いた。さて、時間だ。ニース旧市街のはずれでタクシーに乗り込む。
タクシーはニース近くの山道を走る。その途中でタクシーの窓から見えた岩山の上の鷲の巣村エズが上の画像。今からその鷲の巣村エズへ行こうというわけだ。
フランス南部コート・ダジュールのニース、エズ、そしてモナコ公国このあたりでフランス南部コート・ダジュールの地理を復習しておこうか。下の略図をご覧あれ。(ロンドンからニースに出発する前にも見た略図なんだけどね。)
ロンドンからの飛行機が着陸したニース空港(コート・ダジュール空港)は、ニースの西 7kmほどのところにある。そしてニースの東 15kmほどのところにモナコ公国があるわけだ。岩山の上の鷲の巣村エズは、ニースからモナコ公国に向かう途中にある。
岩山の上の鷲の巣村エズを撮影というのが、このあたりの地理なんだ。ところで、ニースからエズに向かってくれたタクシーの運転手さん、私が車窓からエズにカメラを向けているのに気づいたらしい。路肩に車を停めてくれたんだ。有り難う。
というわけで、道端からゆっくりとカメラを構えて撮影した岩山の上の鷲の巣村エズの眺めが上の画像というわけだ。確かに岩山の上にある鷲の巣のようでしょ。ちなみに、最も高い場所の標高は 427メートルだと。
コート・ダジュールと地中海タクシーの運転手さんが車を停めてくれた山道からは、コート・ダジュールの青い地中海の眺めを楽しむことも出来たんだ。
上の画像もそんな眺めなんだけど、海に突き出した半島は、別荘地で名高いサン・ジャン・カップ・フェラ半島なんだそうな。率直に言ってよく知らないけど、ロスチャイルド家を筆頭とするお金持ちの別荘が並んでいる場所なんだって。すごいね。でも、私には無縁の世界かな。
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