東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「ニース・エズ・モナコ公国とロンドン」

26. モナコ、ニース、そしてロンドン

モナコの岩を見上げながら遅いランチをカフェで

そんなこんなでモナコの岩に登り、モナコ大公宮殿グレース・ケリー大公妃の眠るモナコ大聖堂を見て歩くことが出来た。が、歩くのに忙しくて、まだお昼を食べていないんだ。

モナコ公国の岩をカフェから見上げた

あわててレストランを捜したんだけど、既にランチ・タイムも終わっているから、どの店もしまっている。ようやく見つけたカフェで急いでお昼を食べた。でも、モナコの岩(上の画像)を眺めながら食事が出来たよ。

モナコ公国のビジネス街

とりあえずお腹も足りた。まずはビジネス街(下の画像)にある相手先の会社のオフィスに戻る。ともかく数日間いろいろと一緒に仕事をしてきたわけで、ちゃんと挨拶をしておかないとね。お世話になりました。

モナコ公国のビジネス街

続いては、ホテルに戻る。預けておいた荷物を受け取り、迎えに来たヘリコプターの会社の車に乗り込んでヘリポートに向かう。これでモナコ公国ともお別れだな。(興味のわいた方はモナコ公国の略年表も見てね。)

ヘリコプターでモナコ公国からニース

そしてモナコ公国の海辺のヘリポートからヘリコプターでニースに向かう。先週末にはフランス南部ニースからタクシーでモナコまで来たんだけど、やっぱりヘリコプターがいいよね。

フランス南部コート・ダジュールのニース空港に駐機しているヘリコプター

とまあ、そこまでは順調だった。が、ニース空港の出国ゲートでひっかかっちゃった。パスポートと私の顔を見比べる係官。他に身分を証明するものはないかと。これでどうかなとクレジット・カードを見せ、ともかく出国は認めてもらった。

でも、とっても気になるから、係官に尋ねてみたんだ。どうもパスポートの顔写真と私の顔が別人に見えたらしい。身に覚えがあるのは、ひょっとして太っちゃったかもということだけ。この旅に出て10日間ほど、飲んで食べて、食べて飲んでいるからね。えらいこっちゃ。

イギリスの首都ロンドンに到着

そんな不本意なやりとりがニース空港であったものの、無事に飛行機に乗り、ヒースロー空港に到着。ヒースロー・エクスプレスに乗ってパディントン駅(下の画像)に到着した時には夜になっていた。しかし、コート・ダジュールにあるモナコ公国やニースと比べて、冬のロンドンは暗いね。

イギリスの首都ロンドンのパディントン駅のホーム

今日は木曜日。今夜はこのままホテルに入り、明日はロンドンの金融街シティにあるオフィスに顔を出すことになっている。でも、この旅での仕事はそれで終わりだ。その後は、久々のロンドンを歩くことが出来るはず。


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