東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

旅行記 「カンパーニャとローマ・ヴァティカン」(イタリア)

第二部 パエストゥム・サレルノ編

B11. サレルノの海辺と街角の人々

サレルノの海辺

アテナ女神の神殿ヘラ第二神殿などの残る世界遺産パエストゥム(ポセイドニア)遺跡を見て歩き、イタリア国鉄の列車に乗ってサレルノ駅に帰り着いたのが夕方の5時半。すぐにホテルには戻らず、サレルノの海辺を散歩。もう夕方だというのに、まだまだ太陽は沈みそうもない広々とした砂浜では人々がのんびりと楽しんでいたよ。

イタリア南部カンパーニャ地方の街サレルノの海辺

パエストゥムのページでも書いたように、第二次世界大戦中の西暦1943年には連合国軍がイタリア本土に上陸したんだけど、このサレルノの海辺も上陸地点の一つだったそうな。(ここから北上して行った連合国軍はローマを攻略した。)

サレルノの海辺の散歩を楽しんだ後、ようやくホテルに戻る。部屋に入る前に、ちょいとバーで休憩だ。冷たいオレンジ・ジュースとレモンチェッロで生き返るね。今日は暑かったし、歩き回ったからね。

サレルノの街角の子供たち

さて、今夜は何処で何を食べようかな。食事の場所を探しながら、サレルノの街角の人々の様子を見て歩いたんだ。

イタリア南部カンパーニャ地方の街サレルノの街角の子供たち

上の画像は街角のピッツェリアでピザを食べていた少年たち。私たちのことを「チノ、チノ(中国人)」と呼んでいた。「ジャポネ(日本人)だよ」と言っても、お構いなしだ。サレルノの子供たちにとってはどちらも同じようなもんなんだろうね。

父親を待つ母親と子供たち

下の画像は若いお母さんと二人の子供。クリーニング屋をやっているお父さんを迎えに来たみたい。

イタリア南部カンパーニャ地方の街サレルノの街角の母親と子供たち

お母さんがなかなか可愛い女性だったんだけど、ご尊顔を撮影できなかったのが残念。やがて店を閉めたお父さんと一緒に仲良く連れ立って帰って行ったよ。

サレルノのピッツェリアの女主人と若者

下の画像はサレルノの街角で見かけたピッツェリアの女主人と若者。若者は女主人の息子さんなんだろうか。もう一人、店の主人らしいオジさんがいるんだけど、仕事もせずにブラブラしていたね。

イタリア南部カンパーニャ地方の街サレルノの街角のピッツェリアの女主人と若者

まだ時間が早いせいか、他に営業している店も見当たらない。サレルノでのディナーはこのピッツェリアで戴くことにしたよ。(詳しくは次のページへ。)


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