サレルノの海辺アテナ女神の神殿やヘラ第二神殿などの残る世界遺産パエストゥム(ポセイドニア)遺跡を見て歩き、イタリア国鉄の列車に乗ってサレルノ駅に帰り着いたのが夕方の5時半。すぐにホテルには戻らず、サレルノの海辺を散歩。もう夕方だというのに、まだまだ太陽は沈みそうもない広々とした砂浜では人々がのんびりと楽しんでいたよ。![]()
パエストゥムのページでも書いたように、第二次世界大戦中の西暦1943年には連合国軍がイタリア本土に上陸したんだけど、このサレルノの海辺も上陸地点の一つだったそうな。(ここから北上して行った連合国軍はローマを攻略した。)
サレルノの街角の子供たちさて、今夜は何処で何を食べようかな。食事の場所を探しながら、サレルノの街角の人々の様子を見て歩いたんだ。![]()
上の画像は街角のピッツェリアでピザを食べていた少年たち。私たちのことを「チノ、チノ(中国人)」と呼んでいた。「ジャポネ(日本人)だよ」と言っても、お構いなしだ。サレルノの子供たちにとってはどちらも同じようなもんなんだろうね。
父親を待つ母親と子供たち下の画像は若いお母さんと二人の子供。クリーニング屋をやっているお父さんを迎えに来たみたい。![]()
お母さんがなかなか可愛い女性だったんだけど、ご尊顔を撮影できなかったのが残念。やがて店を閉めたお父さんと一緒に仲良く連れ立って帰って行ったよ。
サレルノのピッツェリアの女主人と若者下の画像はサレルノの街角で見かけたピッツェリアの女主人と若者。若者は女主人の息子さんなんだろうか。もう一人、店の主人らしいオジさんがいるんだけど、仕事もせずにブラブラしていたね。![]()
まだ時間が早いせいか、他に営業している店も見当たらない。サレルノでのディナーはこのピッツェリアで戴くことにしたよ。(詳しくは次のページへ。)
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