サレルノの街角のピッツェリアでピザを食べようサレルノの海辺と街角の人々の様子を眺めながら歩き、やがて一軒のピッツェリアを選んだ。今日はここで夕食にしよう。がっつりピザを食べようというわけだ。![]()
でも、その前に野菜の前菜を注文。ピッツェリアの係の表現を借りればグリルド・ベジタブル。上の画像に見るように、ぱっと見には全くぱっとしない。率直に言えば、美味しそうには見えない。が、それが意外に美味かった。野菜のピリ辛炒めというところかな。
最初のピザはピッツァ・カプレーゼそして今夜の主役のピザは、下の画像にあるピッツァ・カプレーゼ。モツァレラ・チーズがたっぷりと使ってあった。![]()
今日は古代ギリシャ人の街ポセイドニア(世界遺産パエストゥム遺跡)の近くで水牛のステーキを食べたんだけど、このあたりは水牛のミルクで作るモツァレラ・チーズの産地が近い。おかげでモツァレラ・チーズたっぷりのピザが美味かったね。
もう一つのピザは、ピッツァ・マリナーラ今夜のもう一つのピザは、ピッツァ・マリナーラ。ピザというステージの上の主役はトマト(ポモドーロ)をたっぷりと使ったソースだね。脇役としてはアンチョビとケイパー。これも美味しいピザだった。![]()
ちなみに、トマトたっぷりのマリナーラ・ソースを使ったスパゲティも美味しいよね。そんなマリナーラ・ソースを使ったピザやパスタは、イタリア南部の船乗りや漁師さんたちが大好きな食事なんだそうな。
サレルノの夜景というわけで、旅の5日目も終わり。内容たっぷりの長い一日だった。中世海洋国家の面影を残すアマルフィを出発したのが今朝のこと。車でサレルノに移動し、イタリア国鉄の列車でパエストゥムへ移動。そこで世界遺産パエストゥム遺跡をたっぷりと歩き回った後、再びこのサレルノに戻ってきたというわけだ。![]()
ホテルに戻る前に、サレルノの海辺を散歩したんだ。海辺の夜景(上の画像)には、安らぐものがあるよね。日中の異様な暑さとは対照的に、夜の海風の心地良いこと。
サレルノのホテルところで今夜の宿は、ジョリー・ホテル。イタリアの各地にあるホテル・チェーンだね。はっきり言えば、ビジネス・ホテルのような宿。でも、サレルノでは1泊だけだし、贅沢をする必要もないから、これで十分だね。
とはいえ、従業員の対応も悪くないし、英語も通じるし、リーズナブルな料金で安心して泊まれるホテルだった。ちなみに、私たちの宿泊料金は、二人1泊 129.71ユーロだったよ。
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