東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅

バルセロナで冬の休暇
(スペイン 1995年12月)


1995年12月25日(月曜日)

10. ガウディの聖家族教会 -1. (バルセロナ、スペイン)

旅は早くも四日目になる。残すところは今日と明日だけ。今日こそバルセロナ観光の主役、あるいはバルセロナのシンボルともいうべきガウディの聖家族教会(サグラダ・ファミリア)へ行かなきゃね。

ガウディの聖家族教会入り口(バルセロナ、スペイン) 現在もまだ続いている聖家族教会の建設は、1926年に交通事故で亡くなったガウディの基本設計によるもの。既に見てきたバトリョ邸やミラ邸を設計したガウディだ。

但し、最初からガウディが聖家族教会建設の中心人物だったわけじゃないよ。この建物の着工は1882年なんだけど、ガウディが責任者になったのは1891年だからね。

余談ながら、1936年から始まったスペイン内戦の際、聖家族教会の工事は中断され、ガウディが残した聖家族教会の設計図も燃えてしまった。でも、1952年には、彼が作った模型やデッサン(今でも聖家族教会の地下に展示されている)を元に工事が再開されたんだ。

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




ガウディの聖家族教会の彫刻(バルセロナ、スペイン) 聖家族教会は、無数の彫刻によって飾られている。壁面の彫刻の中には、日本人彫刻家の手によるものもあるらしい。その方のお名前を記録するのを忘れちゃったんだけどね。

ガウディの聖家族教会の塔(バルセロナ、スペイン) この聖家族教会の中で主役といえば、やはり塔かな。中央にそびえる高さ170mと150mの塔は、それぞれキリストと聖母マリアを表現しているらしい。

では、その塔に登ってみようか。(次のページへ)



次のページへ進む前に、2002年2月にスペインへ行って来たばかりの noriko さんの最新現地情報です。掲示板への書き込みを転載させて戴きました。

noriko - 2003/02/13(木) 03:02☆吉(^_^)

はじめまして

Hola! 初めて書き込ませていただきます。

先日憧れのスペイン6日間旅行から無事帰国致しました。旅行前に、一度こちらのHPに訪れたのですが、帰国してまたじっくり読ませて頂いて晴れての書き込みです。

聖家族協会(サグラダファミリア)なんてもうもの凄い強烈!3回も観にいっちゃいました。言語の壁が高すぎ、色々な場面でもったいない部分もあったので、次回(来年またお金貯めて)スペイン語をもっと身につけて訪れたいです。

〜知っていたらごめんなさいの情報〜

サグラダファミリア入場料→8ユーロ 値上がりしたそうです。
Metro T-10(10回券)→5.80ユーロ
T-DIA(一日券)→4.40ユーロ

なんかこの辺りも微妙に値上がりしているみたいですね。でも地下鉄は危険もありますが十分注意してどんどん利用したい手段だなって思いました。とりあえず解りやすい彫刻家外尾氏の作品は「誕生の門」のハープを弾く女性(らしい)。

「首絞め強盗」に関してはひとまずバルセロナではなくなったこと。(それでもスリはいるんで気は抜けません) 6日の旅行ではこんなとこですかね。また近々に訪れて見たい場所です。それでは、長々と失礼致しました。


norikoさん、最新現地情報を有難うございました。また何か情報がありましたら、教えてくださいね。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索


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