東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅バルセロナで冬の休暇
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レストラン 「シエテ・ポルテス」で海の幸![]() 前菜は新鮮な魚介類の取り合わせ。ゆでただけの貝だのエビだのが、氷のたっぷり乗った器に盛られている。続いては、魚介類のパエリャ。どちらも地元産の辛口白ワインと合うんだ。
出来ればこの店も、このサイトのレストラン・ガイドのコーナーに収録したいところなんだけど、残念ながら上のカード以外に画像が無い。だから、ここで紹介するしかできないわけなんだ。
王の広場(バルセロナ、スペイン)いささか酔っ払って店を出る。気持ちよく歩いて、またもやゴシック地区。このゴシック地区は、バルセロナの中でも治安は良くないほうだから、酔っ払って歩くのは危ないんだけどねえ。
少々危ない足取りながらも、狙い通りにやってきたのが「王の広場」(下の画像)。アラゴン・カタルーニャ連合王国がカスティリアと合同する前の時代には、ここが王宮の中心だったらしいよ。 ![]() 実はこの王の広場、ゴシック地区の中でもちょっと危ないところなんだ。上の画像を見ても、たむろしているのは若いカップルが2-3組だけだからね。あまりに人影が無くて、ちょっと不気味な感じがあったよ。 ちょうどシェスタの時間だったから、普通の人は自宅でお昼寝かな。私たちもホテルまで戻ってシェスタの時間だな。「いわゆる「郷に入りては ..... 」ということだ。
バルセロナの治安ついでだから、バルセロナの治安。スペインの治安は悪化していると言われているけど、このバルセロナも例外じゃないらしい。特にレアル広場や港の近くでは、麻薬をやっている連中が多いらしいよ。上に画像のあるゴシック地区の港に近い場所、あまり人通りの無い路地の奥も、治安の良い方じゃないみたい。上の王の広場からホテルに戻る途中の路地で、数人の若者のグループに後をつけられていると思えた瞬間があったけど、あれは怖かったね。そのうち彼らが消えたから、狙われたのか偶然なのか、いまだにわからないけど。 また、ランブラス通りの西南にある一帯には、かつて売春宿が集まっていたこともあり、やはり要注意だ。余談ながら、かつてこのあたりは「バリ・チーノ(中国地区)」と呼ばれていたんだって。というのも、雰囲気がかつての香港の九竜に似ていたらしい。但し、住民の多くは貧しいアンダルシアからの移住者だからか、フラメンコのバーがあったりして、夜遊びするには面白い地区らしいけどね。 そういえば、バトリョ邸・ミラ邸で有名なガウディが立てたグエル邸があるのは、このバリ・チーノの近くなんだ。だから、グエル邸を見に行くときには、少々気をつけたほうが良いみたい。実を言えば、私達も何も知らずにノコノコとグエル邸を見に行ったんだ。何も起こらなかったけどね。
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