27. ルーマニアの土産物ルーマニア正教の総本山 ブカレスト大聖堂を見終わり、4泊5日のルーマニアの旅も終わりだ。ルーマニア最後の食事は、ブカレスト市内の湖畔のレストランで昼食。ケバブと魚のフライとリースリンクの白ワイン。旅も終わりだと思うと、ほっとする面もあるけど、なんだかさびしいねえ。 日はまた昇るそのレストランのトイレで、ロス・アンジェルスに住むアメリカ人と知り合いになった。アメリカ人といっても、元々彼はルーマニア人なんだって。25年前にルーマニアから亡命したらしいよ。その男が言うには、現在の経済崩壊に苦しむルーマニアを見ると胸が痛むらしい。「でもさ、私が経験したわけじゃないけど、第二次世界大戦後の日本は、もっとひどい状態だったんじゃないかな。それでも復興は成し遂げられた。この土地にも、日はまた昇るよ。」という私の言葉は、少しは慰めになったかな。 ルーマニアで買った土産物以上で、ルーマニアの旅は終わり。最後にルーマニアのワインのページを用意してあるんだけど、その前にルーマニアで買った土産物を見てね。右の画像は、ドラキュラ公ゆかりの城として人気のブラン城の売店で買ったパン・フルート。 もちろん、ブラショフのレストランで聞いたパン・フルート奏者のように演奏できるわけじゃないんだけどね。 右の画像は、ブカレスト市内のアンティーク屋で買ったエミール・ガレのガラスの花瓶のレプリカ(複製)。二点で90ドル(約 12,000円)だった。 どうして、ルーマニアでエミール・ガレ ?? なんて質問は却下します。 |
ちなみに、ブカレスト市内のアンティーク屋はなかなか面白かったよ。特に様々なイコンが興味深かった。でもねえ、「これは !!」というイコンはさすがに高いんだ。安いものでも15万円程度はしたから、さすがに手が出なかった。それに国外持ち出しが可能かどうかも不安だったしね。 右の画像は、チャウシェスク宮殿(国民宮殿)の近くの売店で買ったもの。ドラキュラのモデルとなったヴラッド・ツェペシュ(串刺し公)なんだけど、なかなか可愛いドラキュラ君でしょ。 ガラスの裏に描いてあるんだけど、お値段は5ドル。素朴な木の額に入っているんだ。 そして、下の画像はルーマニアの土産物の記念写真。ワインに関しては、次のページから報告します。
旅行記 「春のルーマニア」
(1998年5月) 完
ヒデさんのルーマニア・レポート2002年7月にルーマニアへ行かれたヒデさんからメールが届きました。読者の皆さんの参考になるようなルーマニアの最新情報が書いてあります。ヒデさんの御承諾も戴きましたので、ここで御紹介しますね。特に個人旅行でルーマニアへ行かれる方に役に立つ情報が満載ですよ。
なるほど!!お役立ち情報満載のレポートですね。ヒデさん、有難うございました!また旅に出られたら、色々と教えてくださいね。 ルーマニアのワインというわけで、旅行記 「春のルーマニア(東欧)」は完結です。でも、このコーナーには続きがあるのです。日本ではさほどポピュラーとも思えないのですけど、ルーマニアのワインは安くて美味しいのですよ。そのルーマニアのワインについて、まとめて見ました。ワインに興味のある方は、ついでに見て行って下さいね。
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ルーマニアのワインのページが終わっても、このコーナーは続きがあります。「ルーマニアの現在と歴史」のページ。ルーマニアの歴史も興味深いですよ。ついでに読んで行ってはどうかな。
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