東西南北 春夏秋冬 ヨーロッパの旅バルセロナで冬の休暇
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バルセロナの富豪 グエル氏 と ガウディ
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グエル公園を歩く (バルセロナ、スペイン)
グエル公園の入り口の階段の上で出迎えてくれたのは、カラフルなトカゲ。私は勝手に「虹色トカゲ」と名づけているんだ。
ガウディは、自然を眺めて造形のヒントを得たらしい。なるほど、右の画像にあるグエル公園内の柱は、自然の木に似ていなくも無いね。ただ、真夜中にここを歩くと、この列柱は不気味だろうね。
公園を出る前に、広場のベンチで一休み。このベンチが個性的な形をしている上に、カラフルなんだ。この広場の一角にはカフェもあり、グエル公園の風景を眺めながらお茶を飲むことも出来るよ。 余談ながら、このグエル公園を企画したグエル氏なんだけど、彼はここにイギリス風の庭園都市を造りたかったらしい。グエル氏も工事の途中で頭を抱えちゃったかもしれないねえ。だって、この分譲住宅地はイギリスの庭園都市には似ても似つかないし、しかも殆ど売れなかったんだもの。 そうそう、このグエル公園なんだけど、1984年にはユネスコの世界文化遺産に指定されたんだって。ま、世界で最も偉大な失敗作(プロジェクト)というわけかな。
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